トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【サッカー】

鹿島“守備の人”山本が2発 3年ぶり4強

2018年9月10日 紙面から

◇ルヴァンカップ<準々決勝第2戦>鹿島3−1川崎

 第1戦を引き分けた鹿島は敵地で川崎に3−1で勝ち、3年ぶりの準決勝進出。湘南は敵地で前回覇者のC大阪と2−2で引き分けて通算1勝1分けとし、チーム名が平塚だった1996年以来、22年ぶりの4強入りを果たした。柏はホームでJ2の甲府と1−1で引き分け2戦合計3−3とし、アウェーゴール数で上回って4年ぶり、横浜MはG大阪を3−1で下し、2連勝で2年ぶりにベスト4へ進んだ。

 鹿島を3年ぶりに4強に押し上げたのは、本来は守備の人・山本。前半28、37分に立て続けにゴールを決め、大岩監督に「(勝因は)前半にいい形で2点取れたのが全て」と言わしめた。

 1点目は技あり弾。遠藤の右クロスに合わせてニアに飛び出し、頭で合わせて逆サイドに流し込んだ。「ヤス(遠藤)が(僕の動きを)よく見てくれていたから」と言うが、抜け出すタイミング、シュートコースともストライカー顔負け。2点目は「こぼれてきそうな気がした」と左サイドバック(SB)らしからぬ“嗅覚”が生きた。

 山本の公式戦での1試合2得点は磐田在籍時の2011年9月28日のナビスコ杯(現ルヴァン杯)2回戦第2戦・対仙台以来自身2度目。右SBの内田も「誰がシュウト(山本)さんの2点を予測できると思う?」と仰天の活躍だった。

 春先に左膝の後十字靱帯(じんたい)を損傷し、本格的な戦列復帰は8月に入ってから。だが、そこは11年目のベテラン。ひとたびピッチに立てば、その存在感は本職の守備も含め抜群だった。

 左SBには今季から23歳で伸び盛りの安西が加入。チーム内競争は激しくなったが、それも「いい刺激になっている」と発奮材料にいぶし銀の光を放ち続ける。 (内田修一)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ