トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【サッカー】

東口、川島に代わる正GKの座確保に向け“庭”で第一歩

2018年9月9日 紙面から

川島に代わる正守護神の座就任に意欲を見せたGK東口=4日、札幌市内で(平野皓士朗撮影)

写真

 北海道で発生した地震の影響で7日の国際親善試合・チリ戦が中止となったサッカー日本代表は8日、札幌市内で練習し、新体制の初合宿を打ち上げた。仕切り直しの初陣、11日のコスタリカ戦(パナスタ)に向け、GK東口順昭(32)=G大阪=は所属クラブのホーム凱旋(がいせん)で正守護神に名乗りを上げた。

     ◇

 日本の正守護神の座確保に向け、東口が闘志を燃やした。2010年のW杯南ア大会以降3大会連続で日本のゴールを守ってきたのは川島(ストラスブール)。だが、もう控えGKに甘んじているわけにもいかない。4年後のW杯カタール大会に向け、コスタリカ戦で大きな一歩を踏み出す。

 「自分がレギュラーにならないといけない中で、永嗣(川島)さんはこれから超えていかなあかん存在。自分自身もさらに成長して積み上げていきたい」

 舞台は整った。森保ジャパンの初陣となるはずだった国際親善試合・チリ戦(7日・札幌ド)が地震の影響で中止。くしくも、所属するG大阪の本拠地・パナスタでの一戦が初戦となった。

 「(出場)チャンスが巡ってきたら、ガンバのホームなので、気持ち的にもすごいアグレッシブにできるでしょうし、いい形やと思います」

 だが、その愛する大阪も、今合宿中に台風21号による高潮の影響で関西国際空港が一時閉鎖されるなど、関西地区を中心に大きな被害に遭った。

 「関西も、札幌も被害がある中で、そういう状況で試合ができることに感謝したい。その中で自分が(被災者への勇気付けなど)どういう発信ができるのか。しっかりとプレーで見せなあかんと思うので。そこは責任を持ってやっていきたい」

 勝手知ったる場所で、川島超えの第一歩を踏み出す。語り口こそ穏やかだが、東口の内に秘めたる闘志は青白く燃えている。 (馬場康平)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ