トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【サッカー】

ラモスさん、ビーチサッカー監督再任 脳梗塞から1年1カ月

2018年2月9日 紙面から

ビーチサッカー日本代表監督に就任するラモス瑠偉さん

写真

 日本サッカー協会は8日、2019年のワールドカップ(W杯)を目指すビーチサッカー日本代表監督にラモス瑠偉さん(61)が就任すると発表した。脳梗塞から驚異的な回復を果たした闘将は、5度目のW杯出場を目指す。コーチは過去7度W杯出場の牧野真二さん(41)。14日に就任会見を開く。

 闘将が再び立ち上がり、ビーチ日本代表のタクトを握ることが決まった。ラモスさんは2016年12月29日に脳梗塞で病院に緊急搬送されたが、懸命のリハビリもあって監督に復帰。13年以来5度目となるW杯出場を狙う。9日に61歳を迎え、うれしいバースデープレゼントとなった。

 異例の現場復帰だ。元日本代表監督のオシムさんは07年に脳梗塞で倒れ、その後は指揮を執れていない。元巨人監督の長嶋茂雄さんも同様だ。ラモスさんはボールを蹴られるまでに回復。昨年3月2日の復帰会見では「チャンスを神様がくれた。これからも日本のサッカーの役に立ちたい。監督としてピッチに立ちたい」と話していた。

 岩上和道事務総長は体調面について「問題ないと聞いている」と説明した。関係者によると、ラモスさんは監督復帰に向けて「病気の人に勇気を与えたい」と話しているという。05年のW杯で過去最高のベスト4進出に導き、09年、13年大会でもベスト8入り。メンデス前監督が率いた17年大会はグループリーグで敗退しており、抜群の実績を持つ指揮官に白羽の矢が立った。

 ラモスさんは、現役時代に日本代表の10番を背負ってけん引。引退後はJリーグの監督を歴任した。06〜07年に東京V、14〜16年には岐阜で指揮を執った。脳梗塞に打ち勝った不屈の闘将は、5度目となるW杯へのスタートを切る。 (占部哲也)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ