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【サッカー】

麻也がバラバラ守備に危機感 15日早朝にベルギー戦

2017年11月14日 紙面から

突然のひょうに痛がるサッカー日本代表の倉田=ベルギー・ブリュージュ近郊で(岩本旭人撮影)

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 【ブリュージュ(ベルギー)原田公樹】欧州遠征中のサッカー日本代表は14日午後8時45分(日本時間15日午前4時45分)から、当地でベルギー代表と国際親善試合を戦う。12日の夕方はブリュージュ近郊でゲーム形式の練習を行ったが、主力組はプレッシングがはまらず大苦戦。DF吉田麻也(29)=サウサンプトン=は「監督と話さないと、不透明な部分が多い」と危機感をあらわにした。さらには、ひょうが降ったため練習は約1時間で終了。日本代表は準備不足のままベルギー戦を迎える。

 約1時間で強制終了した紅白戦の後、DFリーダーの吉田は「(守備の)はめ方が明確ではなかった。監督と話さないといけない。不透明な部分が多い」と話した。

 北海から吹き付ける強風と雨が降る劣悪な天候の下、紅白戦を行ったが、吉田らレギュラー組は、ピンクのビブスを着た仮想ベルギーの控え組に押し込まれた。しかも暗くてボールも相手もよく見えない。2セット目は照明設備のある、サブピッチに移動したが、悪天候のため途中で終わった。

 ブラジル戦の反省を生かし、ベルギー戦はもっと勇気を持って前からプレスをかけよう、と意思統一したばかり。だが、この日のレギュラー組には、その勇気が足りなかった。ベルギーはブラジルと布陣が違うため、プレスに行く細部が異なる。戸惑いもあり、レギュラー組はアグレッシブさを欠いた。

 「僕らはうまくない。その差を埋めるため死に物狂いでやらなきゃいけない。前の選手は1回じゃなく、2度追い、3度追いしなきゃ。後ろの選手も、もっと体を張らなきゃいけない。そういうガムシャラさが足りない」

 吉田の危機感から出た魂の叫び。準備不足のままベルギーと戦えば、見えてくるはずの次の課題が見えてこない。

 

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