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【サッカー】

小林、左MFで香川と勝負!! 「俺は俺らしくやりたい」

2017年10月5日 紙面から

ニュージーランド戦に向け調整する小林(右)。手前は大迫(中森麻未撮影)=愛知県豊田市で

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 サッカー日本代表は4日、愛知県豊田市内で国際親善試合・ニュージーランド戦(6日、豊田スタジアム)に向け、約1時間30分練習した。練習は冒頭15分のみ公開され、紅白戦など戦術練習が行われた。関係者によると、主力組の攻撃的MF(左)には香川真司(28)=ドルトムント=が入り、MF小林祐希(25)=ヘーレンフェイン=も途中から同じポジションで試されたという。強心臓の25歳が、ハリルジャパンの攻撃のタクト争奪戦に名乗りを上げた。

 もう「本田2世」とは呼ばせない。香川に代わり、途中から主力組のトップ下に入ったと見られる小林が背負うのは本田の4番ではなく、長谷部が着けていた17番。背番号について問われると、語気を強めた。

 「俺は本田の後継者でも、長谷部の後継者でもない。俺は小林祐希なんで。俺は俺らしくやりたい。もちろん10番が空いてるなら着けたい。それは子どものころからの夢なんで」

 その10番は香川。今回トップ下で起用されるなら図式は明確、「小林VS香川」だ。

 クラブでは昨季はアンカー(中盤の底)、今季は攻撃的MFを務め、リーグ戦全7試合に先発。「みんな(攻撃好きな)俺のイメージで、守備しろ守備しろって言う」と苦笑いするように、守備でもたくましさを増したのが今の小林だ。「チームの中で自分がどう生きるか。それを考えたい」。オランダでもまれて2年。かつての身勝手さは消え、いい意味で大人に成長した。

 海外で一皮むけた小林にとって「俺らしく」の定義は何か。「俺もまだ自分を見つけてる最中。まだ25歳だし」と前置きしつつ、こう言った。「シュートを打つ、スルーパスを出す、その決断をする思い切りの良さ。ミスを恐れないこと。そういう気持ちの部分は他の選手に劣らない」。プレースタイルはやや変わったが、根っこの部分は何も変わっていない。

 国際Aマッチでは2試合出場で1得点。香川とは実績で比ぶべくもない。「今回は見る人が勝ってくれ、という応援の目線では見ない。『こいつ、何すんだ?』っていう監督目線で見る。プラスアルファを出していかないといけない」。小林祐希らしさを見せてこそ、代表での定位置も近づく。(青山直樹)

 

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