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【サッカー】

川崎0−3から貴重なアウェー2発

2017年10月5日 紙面から

仙台−川崎 試合終了間際、2点目のゴールを決める川崎・知念(20)=ユアスタで

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◇ルヴァン杯準決勝第1戦 仙台3−2川崎

 初の決勝進出を目指す仙台が、J1で2位の川崎を3−2で破って先勝した。川崎は前半だけで3点を奪われたが、後半に2得点と、貴重なアウェーゴールを挙げた。C大阪−G大阪の「大阪ダービー」は2−2で引き分け。G大阪は終盤に井出が同点ゴールを決めた。ホームアンドアウェー方式の第2戦は8日に行われる。

 転んでも、ただでは起きないのが今季の川崎。0−3からアウェーゴール2発で1点差まで詰め寄り、中村も「できれば引き分けまでもっていきたかったけどね…。これがリーグ戦ならば最悪。気分もよくないけど、まだ90分ある。(第2戦に)つなげたなという感じ」と、敗戦にも一定の評価を与えた。

 鬼木監督も「ゲームへの入り方が悪かった。相手の気持ちを上回れなかった」と振り返った、最低の前半だった。MF大島らの負傷離脱、相手布陣との絡みから敷いた3バックが機能せず、左センターバックに入った奈良は「相手をうまくつかまえられず、迷子になっていた」。1、2失点目はそのサイドを崩されてのもの。「3点は取られすぎ」(中村)と、自分たちで試合を難しくしてしまった。

 だが、ハーフタイムに監督が落としたカミナリ、「おまえら、本当にタイトルが取りたいのか。ここで終わっていいのか」で目が覚める。後半からより慣れ親しんだ4バックへシステム変更、数的優位に立てたことも手伝って2点を返す。8年ぶり4度目の決勝進出確率を大幅に上げた。

 4日後の“後半戦”に向け、主将の小林は「まずはしっかり(体を)回復させることが大事。選手間でもう一度、タイトルを取るには何が必要かというのも話し合って、強い気持ちを持って臨みたい」。若干高くはついた。だが、初戴冠に向けての授業料だと思えば、この日の敗戦も意味がある。 (内田修一)

 

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