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【サッカー】

浦和4発大逆転!!9年ぶり4強 2戦1−4から奇跡の大勝利

2017年9月14日 紙面から

浦和−川崎 後半、チーム4点目のゴールを決めてイレブンから祝福される浦和の高木(左から2人目)=埼玉スタジアムで(岩本旭人撮影)

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◇ACL準々決勝・第2戦 浦和4−1川崎

 浦和、大逆転で9年ぶり4強! サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は13日、埼玉スタジアムでホームアンドアウェー方式の準々決勝第2戦が行われ、浦和が川崎を4−1で下し、2戦合計5−4として2008年以来の4強入りを決めた。27日、10月18日の準決勝で上海上港(中国)と対戦する。

 第1戦に1−3で敗れた浦和は前半19分に先制点を献上。しかし同35分に興梠のゴールで反撃すると、直後に退場者を出し10人となった川崎を押し込み、後半25分に途中出場のズラタンがCKから得点。39分にラファエルシルバ、41分に高木が相次いでゴールを奪った。

 森脇の右サイドからの浮き球パスに呼応してゴール左に高木が飛び出す。「狙い通りじゃなかったけど、ゴールは狙っていたので結果的には良かったです」(高木)。3−1で迎えた後半41分、背番号13の左足ボレーは当たり損ねだったが、相手GKも反応できないループ弾に。浦和が第1戦での1−3負けをはね返し、90分間で逆転4強入りを決めた瞬間だった。

 前半19分に先制を許し、自らハードルを上げた。だが「僕らはもともと(第1戦の3失点で)マイナスからのスタート。1点取られたけど、『じゃ、3点取ればいいじゃん』って」と槙野。同35分に興梠が決めて試合が振りだしに戻ると、「11(人)−11(人)のときに追いつけたのは大きい」と柏木。その2分後に川崎側に退場者が出て数的優位にも立つ。“浦和の時間”が始まった。

 攻め急ぎ、無理攻めだけは避けた。「カウンターとかでこっちが先に失点したら、元も子もない」と阿部。「ボールを回していれば相手も疲れてきて必ずチャンスが来る。シュートを打てる場面でもサイドに出したりした」とは柏木。相手の足が止まりかけた後半の勝負どころで攻撃のギアを一段上げ、同25〜41分の16分間で3ゴール、粘る川崎を振り落とした。

 平日のナイター。ホーム色を強めるために、出場停止のFW武藤、けがで戦線離脱中の宇賀神もクラブスタッフとともに街頭に立って、来場を呼び掛けた。「そういう意味でもみんなでつかんだ勝利です」(槙野)。ピッチ内外で一丸となって浦和が9年ぶりに準決勝進出を果たした。 (内田修一)

 

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