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【サッカー】

本田、代表不要論に逆襲ツイート

2017年9月8日 紙面から

 批判、不要論、上等!! サッカー日本代表のFW本田圭佑(31)=パチューカ=が7日、自身のツイッターを更新。2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選・サウジアラビア戦(5日・ジッダ)で低調に終わり、多方面から「もう代表にはいらない」などと不要論が渦巻く中、「厳しい声をありがとうございます。良い感じで舞台は整ってると思ってます」(原文のまま)などと応じ、W杯本戦までの完全復活を予告した。

 言葉は柔らかいが、意味するところは、自身への批判に対する“今に見ていろ”的な宣戦布告だった。本田は日本時間の7日正午前にツイッターを更新。「Just arrived in Pachuca(パチューカに着きました)」とメキシコ帰着を報告しつつ、こう記した。

 「サッカーファンの皆さん、メディアの皆さん、『もう代表に必要ない』とか他にも厳しい声をありがとうございます。年明けてからの半年間が何よりも重要なのは何度も言ってるが、良い感じで舞台は整ってると思ってます。ありがとう。」(原文のまま)

 本田はサウジ戦で、W杯最終予選では昨年10月11日のオーストラリア戦(メルボルン)以来6戦ぶりに先発したが、ハリルホジッチ監督が右脚のけが明けを考慮し、「前半45分間限定起用」としたのにもかかわらず、ゲーム勘の欠如からか、低調なプレーに終始。持ち前のボール保持力は影を潜め、不用意に失っては、相手の逆襲を招いた。

 また、シュート0本だったほか、守備でも後手に回り、存在感は希薄そのもので、本紙をはじめ国内各メディアが「W杯本戦メンバー漏れ危機」「本田時代の終焉(しゅうえん)」をうたい、一部ファンもSNSなどを通じ、「もう代表にはいらない」と批判した。そんな中での発信だった。

 幸い、けがは完治し、所属のパチューカでも試合に出始めた。前所属のACミランで昨季はベンチを温め続け、コンディションを保つことが難しかった本田だが、復調への下地は整いつつある。

 逆風吹き荒れる中、本田の復活、3大会連続W杯出場はあるのかどうか。W杯本戦まで残り9カ月、本田が言う勝負の「年明けてからの半年間」で本来の輝きを取り戻せなければ、今回のつぶやきも、ただの遠ぼえに終わる。

 

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