トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【サッカー】

長谷部の日本代表離脱が決定 香川、ハセさんの分まで…絶対勝つ

2017年3月21日 紙面から

代表に合流し、一度は練習に参加。本田(奥)と言葉を交わす長谷部(共同)

写真

 【アルアイン(UAE)占部哲也】サッカー日本代表は20日、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選の第6戦・UAE戦(日本時間24日未明)に向け、当地で練習した。日本協会はこの日、膝を手術予定で、19日に合流した主将のMF長谷部誠(33)=アイントラハト・フランクフルト=がチームから離脱すると発表した。10番を背負うMF香川真司(28)=ドルトムント=は、“長谷部ショック”を振り払うゴール、過去UAE戦のアウェーでは3分け1敗という鬼門突破を渇望した。FW本田圭佑(30)=ACミラン=らも合流した。

 長谷部ショックの払拭(ふっしょく)、鬼門突破へ、10番が復活の兆しを見せた。香川は所属するドルトムントで出場機会を失っていたが、代表合流直前の公式戦3試合連続フル出場。上昇曲線を描き始めた。中東とは思えない心地よい風が吹いた初練習後には、微笑さえ浮かべた。

 「まあ(調子は)悪いより良いので。出ていない時にしっかり良い準備ができたから、試合でも良い状態で入れた」

 一方で、ハリルジャパンは危機に陥っている。膝を手術する予定の主将の長谷部は医療スタッフと協議した末、チームからの離脱が決定した。歴代最多73回のキャプテンマークを巻いてきた精神的支柱。しかも、アウェーUAE戦は過去3分け1敗と未勝利の地だ。鬼門で主将を欠くダブルパンチとなった。

 だが、香川は長谷部の無念さを感じながらも、エースナンバーを背負う責任を口にした。「本当にハセ(長谷部)さんは残念ですけど。その分自分たちがやらないといけないと思っている。全員で戦うことだけを意識して準備する」。昨年のW杯最終予選では無得点、と足跡を残せなかった。

 17年の初戦。10番の誇りを取り戻す戦いでもある。昨年10月イラク、同11月サウジアラビア戦でトップ下の先発を譲った清武は右足のけがから復帰したが、まだ本調子には戻っていない。復権の機会が巡ってきた。「この2連戦でまずはこのアウェーのUAE戦で勝つ。それだけを考える必要がある」。歴代の日本代表が勝てなかったUAEの地で、10番の誇りと自信を取り戻すゴールと勝利を目指す。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ