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【首都スポ】

[箱根駅伝]東海大・両角監督 新シーズンに向け連覇&3冠宣言 学内報告会

2019年1月11日 紙面から

優勝報告会の写真撮影で笑顔を見せる東海大の両角監督(後列右から2人目)と選手ら=神奈川県平塚市の東海大湘南キャンパスで(七森祐也撮影)

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 第95回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝・2、3日)で初の総合優勝を果たした東海大と同2位の青学大が10日、ともに学内報告会を行った。くしくも同日、ほぼ同時刻に報告会に臨んだ両校。新シーズンへ向け、それぞれの目標や目指すチーム像を宣言し、第一歩を踏み出した。

優勝報告会であいさつする両角監督

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 悲願の箱根駅伝制覇から1週間、優勝の実感が湧くとともに新たな目標も定まった。神奈川県平塚市の同校キャンパスで、両角速監督(52)は「ようやく箱根駅伝を制することができた。本当にこの日を待ち焦がれていた。何としても学生日本一になりたかった」とかみしめつつ「2連覇、3連覇と積み重ねていけるように精進したい」と学生、教職員らを前に堂々と宣言した。

 選手たちも喜びに浸るとともに、次を見据えていた。8区の区間新記録で最優秀選手に選ばれた小松陽平(3年・東海大四)が「炎上しているんじゃないかというぐらいツイッターやラインがすごかった。NGT48の西村菜那子さんからフォローされたのには驚いた」と優勝効果を実感する一方、1区を走った鬼塚翔太(3年・大牟田)は「次は3冠を目指して頑張る」と出雲、全日本、箱根の優勝を期した。

 連覇、そして3冠へ、新たな取り組みもスタートする。鬼塚や新チームで主将を務める館沢亨次(3年・埼玉栄)は今月末から米アリゾナ州フラッグスタッフでの高地合宿に臨むが、現地ではマラソン日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)もトレーニング予定だという。

 長野・佐久長聖高での教え子でもある大迫から祝福にフランスの高級ブランド「バカラ」のグラスを贈られたという両角監督は「鬼塚に一緒に練習をやりましょうという感じの連絡があった」と明かし、鬼塚も「めったにない機会なので、トレーニングはもちろん普段の姿勢を学びたい」と世界の最先端を進む大迫とのコラボレーションに意欲を見せた。

 新主将の館沢も「まずは1500メートルで日本選手権3連覇と世界選手権出場を目標に頑張りたい」と本職の1500メートルで世界を目指しつつ「歴代最強のチームをつくりたい。3冠は自分たちの手が届くところにあるので、勝たないといけない。どの区間でも区間賞という走りを目指す」とトラックと駅伝の両立をもくろむ。箱根から世界へ−。その言葉を実践すべく、東海大は新チームをスタートさせる。 (川村庸介)

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