トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 首都スポ > 記事

ここから本文

【首都スポ】

[駅伝]駒大、9年ぶり予選会も貫禄通過 53年連続出場

2018年10月14日 紙面から

第95回東京箱根間往復大学駅伝競走の予選会を1位で通過し近藤監督(3列目右から2人目)のキャッチフレーズ「男だろ!!」のうちわを見せ、笑顔を見せる堀合主将(前列右から3人目)ら駒大の選手たち=東京都立川市の国営昭和記念公園で(斉藤直己撮影)

写真

◇第95回・箱根駅伝予選会

 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、来年1月2、3日)の予選会が13日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までの21・0975キロで関東の39校が参加して行われ、各校10人の合計タイムで上位11校に与えられる本大会出場権を争った。前回の箱根駅伝12位で9年ぶりの予選会となった駒大が10時間29分58秒のトップで53年連続53度目の本大会出場を決めた。本大会には、予選通過校のほかシード権を獲得している10校、記念大会のため関東学生対校選手権の最近5大会の成績で出場権を得た日大、オープン参加の関東学生連合を加えた計23チームが出場する。

 平成最多となる6度の総合優勝を誇る駒大が、そのプライドを立川で見せつけた。チームトップ、全体5位となる1時間1分50秒でフィニッシュした片西景(4年・昭和第一学園)を皮切りに、かつて箱根路で圧倒的な強さを誇った白地に藤色のユニホームが次々とフィニッシュラインを駆け抜ける。チーム10番目が全体29位で走破し、2位の順大に7分の大差をつける圧勝に大八木弘明監督(60)も「ホッとした。駒沢の強さをアピールできた」と会心の表情だった。

集団となって上位でゴールし圧倒的強さをみせた駒大の選手たち

写真

 戦う場所はここではない−。そんな思いを走りに込めた。片西は「ほかの大学とは力の差がある。トップ通過は当たり前だと思っていた。常に優勝争いをしないといけないチーム」と言い切る。主将の堀合大輔(4年・青森山田)も「ここにいてはいけない監督」と、出雲、全日本を含めた学生3大駅伝で最多タイとなる通算21勝全てに携わっている大八木監督を予選会に連れてきてしまったことを自戒する。

 今季はチームの目標に「2・5冠」を掲げる。予選会のトップ通過を0・5冠、残る全日本と箱根を優勝するという意味だ。堀合は「1位で通らないと意味がないと思っていた。出るからにはぶっちぎりで通って本戦で戦うつもりだった」と胸をはる。コースや時期、コンディションの違いもあるため単純に比較はできないが、ハーフマラソン1時間4分切りの人数は12人に達し青学大の11人をもしのぐだけに可能性は秘めている。「全日本と箱根でも戦えると実感できたので、優勝できるよう頑張りたい」と堀合。1997年の神奈川大、2013年の日体大に続く史上3校目となる予選会からの下克上優勝を目指す。 (川村庸介)

    ◇

 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」。トーチュウ紙面で連日展開中。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ