トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 首都スポ > 記事

ここから本文

【首都スポ】

[大学サッカー]会津雄生は筑波の翼 サイドバックで得点に絡む

2018年9月28日 紙面から

スタメン復帰が間近のDF会津。自慢の攻撃力でチームにゴールをもたらす(武藤健一撮影)

写真

 2年だった一昨季のリーグ序盤戦の時期に、サイドバックに転向した。それまでの会津はドリブルが得意なサイドハーフだったが、チーム事情もあり、ポジションを後方に移した。

 「(コンバートに対する)抵抗はありませんでした。サイドバックもおもしろいとすぐに感じました。最初はわからないことばかりだったんですけど、試合を重ねて成長したと思います。2年の(リーグ)前半戦が終わるころには自信を持ってやれるようになりました」

 一昨季と昨季のチームは強さを見せた。守備に追われる状況が比較的少なく、会津の武器である攻撃力が輝きを放った。

 「味方がボールを持ったら、とにかく前に前にガンガン行くというスタイルでした」

 豊富な運動量を誇り、上下動の連続を苦にしない。幾度となく前線に進出するそのアグレッシブなスタイルは相手守備陣を悩ませた。ところが、今季はチームの調子がリーグ前半戦では良くなかった。守備が安定しないために攻撃参加を自重せざるを得ず、「ストレスがたまりました」。

 リーグ戦が中断した夏の間は、Jクラブの練習に出向き、チームを離れる時間が多かった。さらには、軽い故障を抱えていたことで、チームに帰ってきてからの調整が遅れた。そのために再開後の2戦はスタメンから外れたが、復帰の準備はすでに整った。チームとしても、個人としても、このままでは終われない。

 「今は(体の)状態がいいので、サイドからどんどん仕掛けて、得点に絡みたいと思います」

 持ち味である運動量を生かすにはもってこいの涼しい季節がこれからやってくる。「暑さがなければ、いくらでも走れますから」と大いに意気込むサイドバックが真骨頂を発揮していく。

◆会津・アラカルト

 ◆試合前にもシャワー 試合後のシャワーはごくごく普通だが、ほかの人と違って試合前にも浴びる。「それがスイッチになって、(試合に向けて)気合が入るんです」

 ◆自炊 外食をするのは週に1度くらいで、それ以外は自炊している。料理を作るのは結構好きで、肉じゃがを得意とする。栄養面を考慮する際には、「高タンパク質低脂肪だから」と鶏の胸肉サラダをよく作る。「ハードな練習のあととかに食べています」

<会津雄生(あいづ・ゆうき)> 1996(平成8)年8月1日生まれの22歳。東京都世田谷区出身。168センチ、66キロ。同区立千歳小1年のときに成城チャンプSCでサッカーを始めた。MIP FCを経て、小5の終わりから高校卒業時まで柏の下部組織に所属。高2時にU−17W杯に出場して16強、自身は全4試合でピッチに立った。高3時には高円宮杯U−18プレミアリーグ東地区で優勝を経験。筑波大では入学直後から試合に出場してきた。関東大学選抜A。

    ◇

 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」。トーチュウ紙面で連日展開中。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ