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【首都スポ】

[大学サッカー]明大、森下の2発で4年連続4強 関東勢で唯一残った!

2018年9月6日 紙面から

明学大−明大 後半4分、明大の森下が決勝ゴールを決める=ヤンマーフィールド長居で(いずれも伊藤遼撮影)

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◇総理大臣杯全日本大学トーナメント<準々決勝> 明大2−1明学大

 明大、関東勢唯一の勝ち残り−。第42回総理大臣杯全日本大学トーナメントは5日、大阪市内で準々決勝を行い、明大(関東第4)が、東京都大学1部リーグ所属で初出場の明学大(同2)を2−1で破り、4年連続の準決勝進出を決めた。駒大(同3)は延長戦の末、2−3で大体大(関西第2)に惜敗。専大(関東第6)も中京大(東海第3)に1−3で敗れ、駒大とともに6年ぶりの準決勝進出を逃した。もう1試合は、大阪学院大(関西第1)がPK戦で鹿屋体大(九州第3)を下した。7日の準決勝のカードは、明大−大阪学院大、大体大−中京大となった。

     ◇

 予選の準決勝でPK戦の末に惜敗した相手に雪辱を遂げた。明大が明学大に競り勝ち、4年連続の4強入りを決めた。

 チームを勝利へと導いたのはMF森下龍矢(3年・磐田U−18)だ。大学では自身初という2ゴールをマークし、歓喜の輪の中心に立った。まずは前半29分に右足で先制点。味方からの横パスをフリーで受け、落ち着いて流し込んだ。そして、追いつかれて迎えた後半4分に決勝弾。相手との1対1の場面で積極的に仕掛け、左足で突き刺した。

 「明治として同じ相手に2回負けるのは駄目だと、試合前に監督から言われました。負けられないと思って臨みました」

 ヒーローは試合後にそう言って一息ついたが、“リベンジマッチ”に向けてのモチベーションは個人的にはそれだけではなかった。当初は大会のエントリーメンバー30人から外れていたMF。最終的には追加登録され、この一戦が今大会初スタメンの舞台だったのだ。「(先発出場の機会を与えられて)感謝しましたし、絶対にゴールを取りたいと思っていました」と期したゲームで、見事に仕事をやってのけた。

 優勝した前々回は新人部員としてスタンドで声援を送っていたという。準Vの前回は1回戦と準々決勝で出番を得たものの、準決勝と決勝はベンチ外だった。

 「去年は悔しい思いをしましたし、今年は優勝しなければ意味がありません。優勝の味をピッチ内で味わうのが一番幸せなことなので、それを目指して頑張ります」

 自らの貢献によって覇権を奪還する。それを唯一絶対のミッションとして心に刻んでいる。 (関孝伸)

前半42分、同点ゴールを決めイレブンと喜ぶ明学大の武田(中央右)

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◆“明学大旋風”止まった

 “明学大旋風劇”の幕がついに下ろされた。関東大学1、2部リーグの下になる東京都大学1部リーグの所属ながら、あれよあれよという間に予選を勝ち抜いた。本大会でも初戦を0−0からのPK戦の末に制し、全国大会8強に名乗りを上げた。この日も一度は試合を振り出しに戻す健闘ぶり。しかし、そこまでで力尽きた。

 1−1となる同点ゴールを右足でマークしたMF武田義臣(1年・実践学園)は試合後に涙を流した。「この舞台に戻ってきて、(今回の成績を上回る)ベスト4を目指します」と次回大会以降のさらなる進撃を誓った。

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