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【首都スポ】

[大学サッカー]早大、2年連続アベックV

2017年7月17日 紙面から

応援団の前で喜びを爆発させる早大イレブン

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◇早慶サッカー定期戦

 早大、2年連続アベックV! 大学サッカーの早慶定期戦は15日、川崎市の等々力競技場で行われ、68回目の男子は5−1で、16回目の女子は1−0でそれぞれ早大が慶大を下し、2年連続で男女そろって優勝した。男子は8連覇(1976〜83年)中だった81年以来36年ぶりの6連覇で、通算成績は早大の36勝18分け14敗。先制点を含む2得点を挙げたFW飯泉涼矢(4年・三菱養和SCユース)が2年前に続いてMVPに輝いた。女子の通算成績は早大の12勝4分けで、MVPは決勝点のFW河野朱里(3年・藤枝順心)が獲得した。

◆早大5−1慶大 5発圧倒!!36年ぶり6連覇

 またも、この男がやってのけた。FW飯泉が前々回に続く自身2度目の早慶戦MVP。「最近はありませんでした」というマルチゴールにより、永遠のライバルから会心の勝利を手にした。

 「最高学年でもらえたMVPは2年生のとき(のMVP)よりうれしいです」

 まずは前半7分、右CKをヘッドで合わせた。さらに2−1で迎えた同36分には見事なジャンピングハーフボレー。右からのクロスボールに走り込み、右足でたたいた。

 1点目を決めた際にはベンチ方向に走った。2点目を挙げた後は、「次は行ってやろうと思っていました。あこがれていたんです」と仲間が待つ応援席に駆けつけ、祝福の渦の中に飛び込んだ。

 2年前は代役としてのプレーだった。今回もレギュラーとは言えない立ち位置だったものの、練習などでアピールし、先発の機会を与えられた。

 「紅白戦で結果を出していたので、(今回は)実力でつかんだスタメンだと思っています」

 好調であることの自信が前半だけで2得点の活躍につながった。最初からフルパワーでプレーした結果、足全体が早々とつって後半12分に交代となったのはご愛嬌(あいきょう)。「ペース配分ができないんです。70分間くらいはやりたかったんですけど」と笑った。

 次の戦いの場は9月からの関東大学2部リーグになる。現在は2位で昇格圏内だが、頂点での1部復帰を目指す。

 「優勝しなければ最下位と変わらないという気持ちでやっています」

 勲章を再び得た飯泉が上昇気流に乗る。2カ月後から再開する学生生活最後のリーグ戦の舞台でもチームに歓喜をもたらす。

  (関孝伸)

指でWマークをつくり喜ぶ早大女子イレブン

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◆早大1−0慶大 河野 不敗神話弾!!

 攻撃の要、FW河野はピッチを縦横無尽に走り回り、早大の2連勝に貢献、MVPに輝いた。「受賞するのは自分じゃないと思っていたので、正直あまり…。びっくりした感じですね」。勝ちはしたが、内容的には不満足の戦いだったと、反省ばかりが口をついた。

 決勝点は前半30分、セットプレーからのこぼれ球を反転して拾い、相手GKの股を抜くゴールを押し込んだ。試合後「スタッフに『25分以内に決めます』と言っていて、5分過ぎちゃったんですけど、決められて良かったです」と、はにかんだ。

 今後は、9連覇が懸かる関東女子1部リーグなど気の抜けない試合が続く。河野は「慶応の戦う気持ちは見習うところがありました。インカレ(全日本大学女子選手権)王者として、相手よりもチャレンジャー精神を持ってやりたいです」と、気を引き締めていた。 (辛仁夏)

    ◇

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