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【首都スポ】

[大学サッカー]北川が妙技弾&アシスト 筑波大が首位ターン

2017年6月19日 紙面から

明大を破り「勝利のダンス」を踊る筑波大サッカー部員ら=味の素フィールド西が丘で(武藤健一撮影)

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◇関東大学リーグ<1部第10節> 筑波大2−0明大

 第91回関東大学サッカーリーグ(東京中日スポーツ後援)は18日、各地で第10節最終日の1部4試合、2部2試合を行い、1部では前節首位の筑波大が2−0で明大を下し、1試合を残して前半戦首位ターンを決めた。FW北川柊斗(4年・名古屋U18)がループシュートで先制点を挙げ、さらに1アシストと活躍した。前節2位の順大は慶大と0−0で引き分け、東京国際大は3−1で桐蔭横浜大に快勝し3位に浮上。専大は2−1で日体大に勝ち、6位に順位を上げた。前半戦最終節は1、2部とも24日、25日に行われる。

 10番が意表を突く一発を見せた。後半1分、筑波大の主将FW北川が絶妙のループシュートを浴びせ、0−0の均衡を破った。MF西沢健太(3年・清水ユース)のパスから抜け出し、ペナルティーエリアの手前付近やや左寄りの位置から右足で沈めた。あっけにとられた相手GKはボールを見送るだけだった。

 「気がついたら、無意識のうちにループを打っていました。ループは好きで、日ごろから遊びでよく練習しています」と、北川は笑った。“お遊び感覚”で培ってきた妙技が本番で出た格好。「相手にしてみれば、『やられた』という感じのゴールだったので、明治にはダメージになったんじゃないでしょうか。自分でもビックリしましたし、うま(い)って思いました」と自画自賛したが、それもうなずける見事なシュートだった。

 明大ペースで進んでいた試合だったものの、この一撃が流れを一気に変えた。気を良くした北川は同10分に貴重な2点目をお膳立て。GKとの1対1の場面を迎えると、より確実な選択肢としてパスを出し、フリーで待ち構えていたFW中野誠也(4年・磐田U−18)に決めさせた。「今までの自分ならシュートを打っていたような場面ですけど、欲をなくして、勝ち点3を取りにいきました」と、白星優先で戦ったことを強調した。

 2位の順大がこの日のゲームで勝ち点を落としたため、チームはトップで後半戦を迎えることを確定させた。「この勝利は大きいです」と喜んだ北川が次に臨む一戦は21日に行われるJ1仙台との天皇杯2回戦。「相手のビデオを見たんですけど、隙があるなと感じました。食ってやろうと思います」と、筑波大が今季のスローガンとして掲げる“常勝”ぶりをプロ相手にも見せつけるつもりでいる。 (関孝伸)

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