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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]共同通信杯 無傷3連勝ダノンキングリー 皐月賞へ名乗り

2019年2月11日 紙面から

内からアドマイヤマーズをかわし、共同通信杯を制したダノンキングリー(右)=東京競馬場で

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 「第53回共同通信杯」(GIII・芝1800メートル)は10日、東京競馬場で行われ、3番人気のダノンキングリーが優勝し、デビューから3連勝で重賞初勝利を挙げた。1馬身1/4差の2着に逃げた1番人気のアドマイヤマーズが粘り、3着は4番人気のクラージュゲリエ。戸崎圭太騎手(38)=美浦・田島=は同レース初勝利、萩原清調教師(59)=美浦=は99年ヤマニンアクロに続く2勝目。

 ためにためた末脚で鋭くインから突き抜けた。2歳チャンプをとらえ、突き放すこと1馬身1/4。ダノンキングリーがデビューから土つかずの3連勝でクラシック候補に名乗りを上げた。

 じっくりとインで動かずピッタリ折り合った。向正面は3番手。外からナイママが動いてペースアップに持ち込もうとした時も、4コーナーを回りきってアドマイヤマーズが勝ちに動いた時も慌てず騒がず、間合いを図って動かなかった。「折り合いは完璧だったですね。2歳チャンピオンと戦って見る形で負かしたんですから、今後も楽しみです」と戸崎は胸を張った。

 マイルで新馬戦、500万と連勝し、ノンストップでの重賞勝利。「馬もよくなっていたので、ワクワクしていました。1戦ごとに成長を必ず感じられる馬というのはいいですね。距離? もう1Fくらいなら大丈夫でしょう」とジョッキー。当然、皐月賞を意識している。

 オーナーにとっては、これが早くも今年の重賞3勝目。クラシック世代の牡馬は、このダノンキングリーときさらぎ賞勝ちダノンチェイサーが出走当確域。牝馬も阪神JF勝ち馬のダノンファンタジーがいる。古馬でもシルクロードS勝ちダノンスマッシュが高松宮記念の有力馬となり、2年前の2歳王者ダノンプレミアムも立て直して金鯱賞から始動だ。

 「春は毎週GI? そうはいかんでしょうが、運が向いてきましたね」と野田順弘オーナー(名義は(株)ダノックス)。この勢いは桜の咲く季節まで止まりそうもない。 (若原隆宏)

 

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