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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]日経新春杯 新春6勝ユタカも太鼓判 テッコン高性能

2019年1月11日 紙面から

栗東CWで末脚を伸ばすメイショウテッコン=栗東で(佐藤厚撮影)

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 東西のトレセンで3重賞の追い切りが10日行われ、「第66回日経新春杯」(GII・13日・京都・芝2400メートル)ではメイショウテッコンが栗東CWで予定通り軽めの調整で仕上がりの良さを強調。コンビは開幕週から騎乗機会4連勝を含む6勝を挙げ、絶好調の武豊。87年のデビュー以来、32年連続でJRA重賞を制している競馬界の“レジェンド”と成長著しい明け4歳馬との再タッグは魅力十分だ。「第59回京成杯」(GIII・14日・中山・芝2000メートル)ではシークレットランが美浦Wで余裕の同入と上昇度をアピールした。

 新年早々6勝の固め打ちにも、武豊は冷静沈着だ。「まあまあやけどね。6勝うんぬんより、ユーキャンスマイル(万葉S・鼻差2着)で勝ちたかった。あれが悔しかった」と満足はしていない。

 勝利への執念が49歳のモチベーションを高める。開幕2週目は、メイショウテッコンとの再コンビで今年初の重賞制覇を狙う。昨年1月の梅花賞ではテン乗りで勝利へと導いた好素材。菊花賞14着から仕切り直しの一戦を任された。

 「気難しいところがあったが、能力は感じていた。あの時の2着が(のちに菊花賞で2着した)エタリオウ。この馬自身ものちに重賞(ラジオNIKKEI賞)を勝ったしね。ここはハンデが少し見込まれた感じがするし、スタートも不安定。そのあたりが鍵になるかな」。能力の高さは認めつつも、今回は慎重に言葉を続けた。

 最終リハは栗東CWで4F54秒7−40秒0−12秒4をマーク。高橋忠師は「リフレッシュ放牧明けですが、こちらが思っている以上に馬体が良くなって帰ってきた。けさは単走で息を整える程度。今のところ調整はうまくいっている」と納得の表情を見せた。

 厩舎の看板馬で昨年の最優秀短距離馬に輝いたファインニードルが電撃引退。今季、テッコンに懸ける思いは強い。「そういう馬がいないと、厩舎のモチベーションが上がらない。この中に入ってどれだけやれるか。引けを取らない能力は持っていると思う。もう少し上(GI)で輝かせてあげたい」。先に見据える春の盾へ、好発進を決める。 (栗東取材班)

 

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