トップ > 中日スポーツ > 競馬・ボート・競輪 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【競馬・ボート・競輪】

[ボート]関が逃げて快勝、初VがGI 浜名湖・ヤングダービー

2018年9月25日 紙面から

GIでデビュー初優勝を飾り、水神祭で喜び爆発の関浩哉=浜名湖で(袴田貴資撮影)

写真

 静岡県・浜名湖ボートのプレミアムGI「第5回ヤングダービー」は開催最終日の24日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の関浩哉(23)=群馬=がインからコンマ02のトップSを踏み込み逃げ快勝。GIでデビュー初優勝&GI初出場で優勝(いずれも史上2人目)を飾った。平成最後のヤングダービーで誕生したニューヒーローは、優勝賞金1000万円を獲得するとともに、来年3月に戸田で開催されるSGクラシックの出場権利もつかんだ。

 気合のSで勝負を決めた。関がインからコンマ02のトップSを決め、他艇を寄せ付けずに逃げ切った。デビュー3年11か月で手にした初めての優勝は光り輝くGIタイトル。1988年以来、史上2人目の快挙だ。

 「うれしい。でも実感が湧きません」と関はピットに引き揚げてきて、優勝の感想を話すと、額にしたたる汗をぬぐった。前検のエンジン抽選から、流れが来ていると感じていた。「残っていた6号機を引きたいと思っていたら、本当に引けたし初日に水神祭をしたいと思ったら1着が取れました」と、一つ一つ願っていたことが現実になった。

 GI初出場のプレッシャーなどみじんも感じさせず、順調に予選を突破。準優1号艇を手に入れると逃げて快勝。予選トップ通過の仲谷が準優12Rで敗れる波乱で、優勝戦の1号艇も巡ってきた。「ずっと緊張していたけど、先輩にピットで声をかけてもらい緊張がほぐれました。試運転でも同期の仲谷と合わせて、だいぶ来てるねとコメントをもらい、自信を持っていけました」と、ここ一番でも集中力を発揮。今節最高のSを決めて栄光をつかみ取った。

 この優勝で来年、戸田で行われるSGボートレースクラシックの出場権を手に入れた。「もっと結果を出していかないといけないですね。求められることが多くなって、少し不安もあるけど、突っ走っている先輩もいるので、しっかり付いていくように頑張ります」と、目を輝かせる。

 今年は群馬の先輩・毒島誠がSG優勝2回と大活躍。その毒島が前身の新鋭王座決定戦を制した場所が浜名湖だった。そして、関も。群馬のニューヒーローが再び浜名湖で誕生した。 (外山謙一)

<関浩哉(せき・ひろや)> 1994(平成6)11月16日生まれの23歳。157センチ、51キロ。血液型はO。群馬県富岡市出身。県立吉井高等学校卒業。選手養成115期生、群馬支部所属。同期には権藤俊光、四宮与寛、佐藤隆太郎、仲谷颯仁らがいる。14年11月・桐生でデビュー(5着)。15年2月・平和島で初勝利。一般競走を含め優勝は今回が初。趣味は散歩、ドライブ、旅行、ライブ、読書、自転車。家族は父、母、兄、弟2人。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ