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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]あす開幕!多摩川GI「ウェイキーカップ」

2018年8月30日 紙面から

4大会ぶりのウェイキーC制覇に燃える中野次郎

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 多摩川ボートの開設64周年記念GI「ウェイキーカップ」があす31日に開幕。メモリアル転戦組22人を含む総勢50選手が、残暑厳しい多摩川で熱戦を展開する。前回大会で3カドをまくりを決め、涙のGI初制覇を決めた三井所尊春が連覇を狙って参戦。地元勢では今年5Vと走り安定する角谷健吾、歴代覇者の中野次郎、活躍は目覚ましい長田頼宗、初SGを経験した大池佑来らが一丸となって、4大会ぶりに東京支部へタイトルを引き寄せる。

 まだまだ夏の暑さが残る多摩川で64回目のウェイキーカップが幕を開ける。昨年同様、今年もメモリアル直後の開催となり、豪華メンバーが集結。誰が最終日に栄冠をつかむか。話題の多い6日間となりそうだ。

 中心となるのはWドリーム戦で1号艇を任された白井英治と峰竜太だ。白井はメンバー中トップの当地勝率が物語るように多摩川は相性のいい舞台。前節のまるがめでFを切ったのは痛手だが、コーナー勝負でV争いへ。今やボート界の“顔”にまで成長した峰は今年の安定感はピカイチ。6月の下関周年で準完全Vをやってのけたように、エンジンがかかればピン柱を並べても不思議はない。

 迎え撃つ東京支部からは総勢9人が出場。ベテランの熊谷直樹を筆頭に60回大会の覇者・中野次郎や地元GI初優勝を狙う斉藤仁は期待値大。また、今年すでに優勝5回の山田哲也や、G・W開催でエンジンをモンスター級に仕上げた大池佑来は楽しみが大きい。

 過去10年で優勝6回とこの大会を得意としている福岡支部の存在も忘れてはならない。今回は岡崎恭裕、池永太、西山貴浩、仲谷颯仁が参戦するが、特に2年前にファイナル1号艇で敗れた岡崎はリベンジに燃えているはずだ。

 昨年、強烈な3カドまくりでGI初勝利を決めた三井所尊春も虎視眈々(たんたん)連覇に向けて闘志を燃やすが、そのレースで5着の岩瀬裕亮も1年間で成長した姿を見せる。守田俊介は優勝すれば全国24場制覇。記録達成にダービー王の血が騒ぐ。今年GI、GII優勝で賞金ランク上位につける赤岩善生も要注意。今月上旬の開催で現エンジンは一度経験済みの中島孝平と杉山裕也はともにアドバンテージを生かして上位戦線をにぎわせたい。

◆「中堅になっても夢持って頑張らないと」

 今年の優勝は3回を数える中野次郎だが「悪いことはないけど、もっと成績を上げたいという部分では納得していないですね」と現状に満足をしていない。そこには奮起する理由がある。5月のオールスター(尼崎)で2つ年上の中島孝平が8年ぶりとなるSG制覇を決めた。「(オールスター)直前の福岡が中島さんと一緒で、悩んでいたのを見ていたのでうれしかったですね」と刺激をもらった。「自分も中堅世代になったけど年齢に負けないように。チャレンジカップも出たいし、夢を持って頑張らないと」。4大会ぶりのウェイキーC制覇へ、地元の実力者はここが踏ん張りどころだ。

 

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