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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]中村ニューヒロイン誕生 GIIびわこレディースオールスター

2018年3月12日 紙面から

第2回レディースオールスターで優勝し、ファンの声援に応える中村桃佳=びわこで

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 滋賀県・びわこボートのGII「第2回レディースオールスター」は最終日の11日、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の中村桃佳がインからコンマ12のトップスタートを決め、押し切って快勝。優勝賞金400万円を獲得するとともに、2代目レディースオールスターチャンピオンに輝き、デビュー4年目で初のタイトルをゲットした。2着は道中のデッドヒートを制した藤崎小百合が確保。連覇を狙った山川美由紀は逃げた中村に一瞬迫ったが、3着に終わった。

 ニューヒロインの誕生だ。優勝戦1号艇のプレッシャーに打ち勝ち、中村桃佳がインから逃走。2代目レディースオールスターの覇者となった。「うれしくてホッとしている。期待に応えられて良かった」。張り詰めた緊張感から解放され、勝者はリラックスした表情をみせた。

 今節は前検から試練が待っていた。引いた45号機は2連対率20%台の低勝率機。さらに追い打ちをかけるように初日の試運転中には転覆してしまうアクシデントにみまわれた。しかし、この逆境が中村に幸運を呼び込んだ。転覆整備の電気交換が当たり、機力は大幅にアップ。ファイナルでは「水面にうねりがあって必死だったけど、スタートに不安はなかった」と、コンマ12のトップSを決め逃げ態勢を築いた。「5日目からほぼペラは叩いてない。いい足をしていたと思う」と自信の仕上がりだった。

 デビュー4年目で早くも初のタイトルをつかんだ。今後の抱負を聞かれると、「まずはA1級に上がりたい。それでGI、SGに出続けられる選手になりたい」とキッパリ。人気、実力ともにトップレーサーに近づいた中村。女子王国・香川支部の新たなホープがさらなるステージへ駆け上がっていく。 (白川 正樹)

 

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