トップ > 中日スポーツ > 競馬・ボート・競輪 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【競馬・ボート・競輪】

[ボート]江戸川GI「関東地区選手権」 きょう優勝戦

2018年2月14日 紙面から

ファイナル1号艇で初のGI制覇を目指す金子拓矢=江戸川で

写真

◆金子、初GI制覇へ一目散

 江戸川ボートのGI「第63回関東地区選手権」(優勝賞金450万円)はきょう14日、最終日の12Rで優勝戦が行われる。準優は全てイン逃げで決まり、予選トップの金子拓矢が絶好枠を手にGI初制覇が目前。節イチ級のパワーを誇る前沢丈史を対抗視するが、行き足中心に仕上げた中沢和志も3度目の関東チャンプへ虎視眈々(たんたん)。3年連続で地区選ファイナルに名乗りを上げた秋山直之も勝負できる状態だ。

   ◇

 6強入りへ白熱の準優3カード。10Rは(1)中沢がコンマ06のトップSで圧倒。「潮の流れもあるし江戸川のSは難しい」と苦笑いするが、ここ一番の集中力はさすが。(6)福島は1M豪快に握って中沢に迫るも2着フィニッシュ。優勝戦は大外枠で「無理やり仕掛けたら頭はないけど差す展開があれば」と出番を待つ。

 11Rは評判の22号機を味方に(1)前沢が圧巻の逃げ切り。「普通のレース場なら2コースで1着は無理かもしれないけど、江戸川ならもしかしたらという気持ちはある」。(3)斉藤も地元GIの連続優出に「まだ老けこむ歳じゃないから」と闘志を奮い立たせる。

 12Rは(1)金子が盤石の逃げを披露し「優勝戦は緊張すると思うけど集中はできている」とGI初Vへ視界良好。優勝戦のラスト切符は(2)秋山。「波風は勝手に大好きと思ってる。できることを精いっぱいやるだけ」とラストに力を込めた。

 4Rでフライングの村田敦は賞典除外。

 ▼12R・優勝戦 スロー3艇の足はほぼ互角でS勘の不安もない。ならば、枠の利でイン金子が初のGI制覇へ一目散。前沢は差しに構えて逆転へ。攻撃力ある中沢や水面相性いい秋山も展開次第で浮上。斉藤と福島は展開に左右される。

◆斉藤、後輩の活躍に刺激!!関東王者狙う

佐藤翼との接戦を制しファイナル入りを決めた斉藤仁

写真

 手に汗握るデッドヒートだった。前沢丈史が逃げ切った準優11R。優出もう一枠をめぐる争いは差した佐藤翼と握った斉藤仁(40)=東京=の一騎打ち。2周2Mまでもつれた攻防は斉藤が佐藤を競り落とし、ファイナル入りを決めた。

 今節は初日こそ調整が間に合わず出遅れたが、2日目からはしっかり気象条件に合わせてみせた。今では「悪い部分はない。若干かったるさはあるけど、それは自分の握りっぷりが悪いだけ。一番いいのは乗り心地、レースのしやすさ。Sの足もいいし上位だと思う。不安も不満もない」とキッパリ言い切る。

 昨年末に毒島誠がチャレンジCを勝ち、グランプリは桐生順平が戴冠。今年に入り長田頼宗が平和島周年を制すなど、関東の後輩レーサーが大舞台で活躍するのを見て斉藤にも期する思いがある。「まだまだ老け込むような歳じゃない。関東も盛り上がっているしついていきたい」。

 強い思いは結果につながり今年3度目の優出。「まだ、オーシャンCの権利もかかっているので。タイトルが取れれば」。初の関東チャンプへ、貪欲に1着を狙い続ける斉藤の目つきはどこまでも鋭い。

◆こう戦う

 <江戸川12R・優勝戦>

 <1>金子拓矢 S近辺がいい。出て行く感じはないけどやられることはない。水面が穏やかな時は入り口から押すし乗りやすい。

 <2>前沢丈史 日に日に良くなっている。4日目までは回った後の足が良かったけど、準優はインからのぞく感じもあった。節イチ。

 <3>中沢和志 たぶん直線がいい。そこは上位。出足、ターン回りは重いけど気にはならないくらい。Sはたまたま決まっている。

 <4>秋山直之 4日目の方が乗り心地は良かったけど、エンジン自体は間違いなくいい。パワーは十分。Sは自分の分かる範囲で。

 <6>福島勇樹 準優が一番納得できる状態。全部がいい。一瞬の出足は少し気になるけど、そこからの加速はしっかりしている。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ