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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]羽野、平成生まれGI初制覇 大村GI「海の王者決定戦」優勝戦

2017年10月8日 紙面から

GI初優出初Vに笑顔の羽野直也

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 大村ボートのGI「開設65周年記念 海の王者決定戦」(優勝賞金900万円)は最終日の7日、12Rで優勝戦が争われ、2号艇の羽野直也(22)=福岡=が2コースから差し伸びて、1号艇の原田幸哉との首位争いを制した。GI初優出で初V、通算では4度目の優勝を飾った。2着は原田、3着は山口裕二。6日間の売上額は49億395万円余りで、目標額の48億円を上回った。

 今節最若手でGI初優出の羽野直也が、インでSG覇者の原田幸哉をねじ伏せて第65代の海の王者に輝いた。「ありがとうございます。とてもうれしいです」。表彰式の壇上では初々しい笑みとさわやかなコメント。平成生まれとして最初のGI覇者となり、ボート史に新たな一ページを書き加えた。

 頼もしい相棒が快挙への後押しになった。抽選で引き当てたのは大村のエース68号機。「前検から手応えはありました」。ただ「エース機だと周りに言われてプレッシャーもあった」と精神面の重荷はあったが、「福岡の先輩方が気持ちを落ち着けてくれて、レースに集中できた」。随一の強豪支部の先輩たちのサポートは絶大だった。

 この優勝で、1期後輩の仲谷颯仁と繰り広げている最優秀新人賞のタイトル争いでも大きくリード。「仲谷君に先行されていた(仲谷は9月にヤングダービーで準V)のもあって、意識はしていた。それが今回の結果につながったと思う」。練習仲間でもある良きライバルの存在が、さらなる高みへ押し上げてくれた。

 これで来年3月の浜名湖クラシックの出場権は確保。賞金順位も大きく押し上げて43位までジャンプアップ。年末のグランプリシリーズ出場も射程内に入った。「経験が浅いので、これからもっと鍛えてSGでも通用する選手になりたい」。その鍛錬を披露する舞台ももうすぐそこ。「長崎はピットでも過ごしやすいし、力が出るレース場。また舟券に絡んで恩返しをしていきたい」。再び登場する際には、さらにスケールアップした姿をファンの前に披露するはずだ。

 

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