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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]白井地元V 山口のエースが悲願の競帝王襲名

2017年10月2日 紙面から

下関周年を初制覇した白井英治

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 下関ボートのGI開設63周年記念「競帝王決定戦」(優勝賞金900万円)は最終日の1日、12Rで優勝戦が争われ、断トツ人気を集めた1号艇・白井英治(40)=山口=がイン速攻で快勝。GIは2015年2月の児島・中国地区選手権以来となる10度目、通算78度目の優勝を飾った。2着は田中信一郎、3着は中島孝平で2連単、3連単ともに1番人気で決着。なお6日間の売り上げは約59億5881万円で、売り上げ目標の50億円を大幅に上回り、同周年の最高売上額を更新した(過去最高は59周年の52億6506万円)。

 ついに、5度目の正直でほしかった下関周年のタイトルを手中に収めた。白井が気迫のイン速攻で、海響ドリームナイター初代の競帝王に輝いた。

 徳山では2008年に55周年を制し、下関では14年の中国地区選手権を制していたが「地区選は別もの。周年を勝ちたい。(下関では)まだ勝っていないからね」。準Vだった8月の若松メモリアル後は、いまだ手にしていない下関周年Vへの準備を着々と進めた。

 前検日は直前のとこなめ周年とは明らかに違う、シャープな顔つきで登場。それについて聞くと「体重が50・7キロだった。本気ってこと」と気合満点。初日2走は選手生活で初めての重量調整も経験した。好素性機を引き当てたこともあり、舟足も前検から好感触。心技体充実で臨めたシリーズを予選トップで駆け抜け、準優もインからトップSを決めて横綱相撲。頂上決戦もあっさりとファンの絶大な支持に応えてみせて「重量調整とかも含めて思い出に残るレースになった。うれしいです」。表彰式では、遅くまで残ったファンに笑顔を振りまいた。

 下関周年は今回が16度目の参戦。これまで優出4度で53、56周年の準Vが最高だった。5度目のチャレンジで悲願の勝利。これで賞金ランキングは5位に浮上し、年末のグランプリで2ndシリーズから登場できる「ベスト6」圏内に突入した。

 今後もダービー、さらに11月には当地のチャレンジカップと、大事な戦いが続く。「ダービーもあるが、11月には下関でチャレンジカップがある。またここで、盛大に祝ってもらいたい」。メモリアルを制した同じ山口支部の寺田祥とともに、さらにたくましくなって下関に戻ってくる。

 

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