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【プロ野球】

日本ハム・清宮、2割増の力で戦う 本拠地の電力は2割減だけど…

2018年9月14日 紙面から

新千歳空港行きの搭乗ゲートに向かう清宮

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 日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)が13日、羽田空港から大地震で被災した札幌に入った。14日・オリックス戦(札幌ドーム)では、道内の電力供給不足を受けて20%の節電を実施することが決定。ルーキーは地震後初となる本拠地での一戦を「特別な試合」と位置付け、希望の光を届けると誓った。

 道民の心に寄り添い、また復興の力になりたいと強く願う。清宮は「僕たちのプレーは2割増でいきます」と笑顔で決意を込めた。震災の爪痕が色濃く残る今、ドーム内の照明は2割減で実行される予定。そんな中でも「いい試合が見せられたらなと思います」と全力を尽くすつもりだ。

 出場した最近5試合は13打数2安打で打率1割5分4厘。不調の原因を「(打つ時に)少し猫背になっていた」と分析し、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で行われた2日間の全体練習で課題克服に取り組んだ。

 首位・西武とは5・5ゲーム差。逆転Vへ、諦めずに戦い続ける姿が無形の力を生む。「自分のやるべきことをしっかりやります」。プロ野球選手としての使命を胸に勝利へ導く。(中野雄太)

◆札幌ドーム照明 2割減で開催 きょう震災後初試合

 日本ハムの本拠地・札幌ドームは13日、北海道で震度7を観測した地震後、初めての試合開催となる14日の日本ハム−オリックス以降の節電対応策を発表した。グラウンド部分で使用する照明を地震前と比べて約25%削減、経済産業省から要請されている2割以上の節電を目指す。

 空調機の一部を停止し、コンコースや敷地内の照明は減灯。2001年の完成時から備えている自家発電設備も利用する。11年の東日本大震災後の開催とほぼ同じ節電に取り組む。札幌ドームは地震による大きな損傷がなく、少しずれた天井の吸音板は既にほぼ修繕された。14日には日本ハムの栗山英樹監督らによる募金活動が行われる。

 

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