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【プロ野球】

岡本30号 巨人高卒4年目では王、松井、坂本に次いで4人目

2018年9月9日 紙面から

阪神−巨人 5回表2死二塁、岡本は中越えに2ランを放つ。捕手・梅野(山口登撮影)=甲子園で

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◇巨人7−2阪神

 巨人が本塁打攻勢で快勝した。0−1の5回に坂本勇の2ランで逆転。岡本が30号、ゲレーロは15号といずれも2ランで加点した。7回はマギーが一発。菅野は7イニングを陽川のソロによる1点に抑えて12勝目。阪神は小野の乱調が響いた。

   ◇

 巨人の若き大砲が、偉大な打者たちに肩を並べた。昨季までわずか1本塁打だった岡本が30号の大台に乗せた。高卒4年目での30発到達は球団では王貞治、松井秀喜、坂本勇以来4人目。「あんまりそういうのは気にしない」と言いつつ「自分としてはうれしいこと」と笑顔をみせた。

 1点を追う5回、坂本勇の2ランで逆転し、なお2死二塁。小野が投じた高め直球を完璧にとらえ、中堅右に運んだ。これで4戦連発。「風のおかげです」と謙遜した4番に、坂本勇は「僕なんかよりもホームランバッターとしての才能を持っている。頼もしい」と感嘆した。

 縁ある甲子園での節目の一撃となった。幼少期は虎党。奈良・智弁学園高時代には12打数6安打2本塁打と暴れたものの、チームを勝利に導けず「当時はあまりいい印象はなかった」と振り返っていた。しかし阪神の本拠地−としては4月22日に続いてこの日も本塁打が勝利に結びつき、納得の表情で球場を後にした。

 チームの30号到達は2013年の阿部以来、5年ぶり。高橋監督は「すごいことだと思う」と賛辞を送った。残り17試合。成長曲線を描き続ける岡本は「やっぱり(Aクラスを争う)阪神には勝っとかないと。続けて明日も勝ちたい」と決意を新たに。勝利への一撃を、積み重ねる。 (関谷文哉)

 

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