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【プロ野球】

トリプルスリー見えた! ヤクルト・山田哲27号、バレと共弾は8連勝

2018年8月10日 紙面から

ヤクルト−DeNA 3回裏2死一、二塁、山田哲が中越えに逆転3ランを放つ=神宮球場で(平野皓士朗撮影)

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◇ヤクルト11−3DeNA

 ヤクルトが連敗を3で止めた。0−2の3回に山田哲の27号3ランと雄平の2ランで逆転し、5回にバレンティンの27号2ランなどで3点を加えた。原は6イニング3失点で3勝目。DeNAはウィーランドが5回途中8失点と崩れた。

     ◇

 鬱憤(うっぷん)を晴らす一発だ。2点を先制された直後の3回。2年ぶり3度目のトリプルスリーを視野に入れるヤクルト・山田哲のバットが火を噴く。ここ2試合は計8タコ6三振。長いスランプに陥るわけにはいかない。2死一、二塁でDeNAウィーランドが投じた149キロのストレートをガツン。バックスクリーンに放り込むキング争いトップに立つ逆転27号3ランだ。

 雪辱に燃えていた。マウンドのウィーランドは天敵。昨年は12打数2安打4三振、0本塁打。今季にいたっては、6打数0安打、4三振と完全にカモにされていた。

 「個人的に打ってない。やられっぱなしだったんで、やり返したいと思っていた。その通りの結果になってよかった」

 7月は絶好調で月間MVPにも選ばれた。9日の巨人戦(草薙)では、プロ野球66人目のサイクル安打を達成。7月20日以降の中日戦から8月4日の阪神戦にかけて、NPB歴代2位の12試合連続打点もマークした。

 本塁打だけではない。打率は3割以上をキープし、盗塁も26。3度目のトリプルスリーは、ほぼ確実で史上初の40本塁打−40盗塁も決して不可能ではない。

 そんな山田哲に刺激を受けるかのように、この男も放物線を描いた。バレンティンだ。5回に山田哲に並ぶダメ押し27号2ラン。山田哲とのアベック弾はこれで10度目で9勝1敗。この二人が打てば負けない。いや、負けるはずがない。

 「山田が打てば、バレンティンが打つ。バレティンが打てば、山田が打つ。良い相乗効果が生まれてる」と小川監督。YB砲で、セ界のペナント争いにもひと波乱起こしてほしいものだ。 (竹下陽二)

 

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