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【プロ野球】

巨人、セ界最速10敗 15戦で到達は球団71年ぶりの屈辱

2018年4月16日 紙面から

巨人−広島 7回表2死二塁、降板後、ベンチから試合を見つめる巨人2番手の上原=東京ドームで(武藤健一撮影)

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◇広島5−4巨人

 広島は菊池が1−2の5回にソロを放って同点とし、7回に2打席連続となる3号ソロで勝ち越した。大瀬良が6イニング2安打2失点で2勝目を挙げた。巨人は7回に登板した2番手の上原がつかまり、リーグ最速で10敗目を喫した。

     ◇

 巨人が歴史的な逆噴射スタートを切ってしまった。カード初戦で連敗を6で止めたのに、連敗ロードに逆戻り。3カード連続の負け越しで、リーグ最速10敗となった。名門が15試合目までに10敗するのは戦後間もない1947(昭和22)年の14試合目以来、実に71年ぶり2度目。2リーグ制以降初の体たらくだ。

 大誤算は上原だった。同点の7回に登板し、菊池のソロなどで3失点。1イニングもたずに降板した。背信投球で10日のDeNA戦(東京ドーム)に続く、2戦連続の敗戦投手となった。

 レジェンド右腕は「スプリットを狙われているのは分かっていました。(捕手のサインに)首を振るとか工夫しましたけど、投げきれませんでした」と反省した。試合後には斎藤投手コーチと話し合い、「今後は4、5回からつくってもらうということでした」と明かした上原。勝利の方程式からの降格を告げられたようだ。

 攻撃陣も物足りない。9回に2点を入れて1点差に追い上げるのがやっと。9戦連続で先制点を許しており、序盤から優位な試合運びができないでいる。

 由伸政権はまたしても、球団がカギを掛けてしまっておきたい負の歴史にスポットライトを当ててしまった。昨季は75(昭和50)年の11連敗を上回る球団ワースト13連敗を記録、11年ぶりBクラスに陥った。今季は11日のDeNA戦(東京ドーム)で負け、6年ぶり単独最下位に陥った。そして、71年ぶりの失態…。

 17日のDeNA戦(新潟)での仕切り直しに、高橋監督は「そうですね」と前を向いた。まだ15試合。残り128試合。時間ならたっぷりある。 (川本光憲)

 

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