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【プロ野球】

“ホーム踏み忘れ男”のオリックス・マレーロが神走塁 いとこはMLBで一発取り消し

2018年4月16日 紙面から

オリックス−日本ハム 5回裏2死二、三塁、若月の右前2点適時打で生還するマレーロ=ほっともっと神戸で(持木克友撮影)

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◇オリックス7−0日本ハム

 オリックスが今季初の無失点勝利。山岡は6イニング4安打2四球、要所では打たせて取り、今季初勝利を挙げた。5回に若月の右前打で2点を先制、6回にも小谷野の二塁打などで3点を加えた。日本ハムは拙攻で勝率5割に戻った。

     ◇

 「ベース踏み忘れ男」の華麗な足技がチームを勝利へ導いた。

 両軍無得点で迎えた5回2死二、三塁。若月の右前打で三走に続いて二走・マレーロが敢然と本塁へ向かった。が、ベースの5メートル手前でボールは相手捕手のミットに。万事休すかと思われたが、スライディングした助っ人の左足は捕手のミットを避けるように上がり、次の瞬間にはホームベース上に降りてタッチをすり抜けた。

 完全アウトのタイミングに栗山監督からリクエストが要求されるが、判定は覆らず「セーフ!」。そこから打線が爆発。今季2度目の2桁安打で7点を挙げた。

 福良監督が「(5回は)1点ではどうなるか分からないところ。大きかったですね」と振り返れば、三塁コーチャーの風岡内野守備走塁コーチは「マレーロの“神足”ですね」と絶賛した。

 本人は「ボールが来てたのでなんとかベースタッチをと思っていた。とっさに反応したよ」としてやったりの表情。この日、海の向こうでは、いとこのデブン・マレーロ内野手(ダイヤモンドバックス)が走者追い越しで本塁打が単打になる珍事があった。「知っている。試合前に動画を見た。電話もあったけどまだ出てないんだ」とニヤリ。

 昨季は来日初本塁打で本塁を踏み忘れたお騒がせ男。今年も話題になるプレーを見せてくれそうだ。 (達野淳司)

◇ダイヤモンドバックス9−1ドジャース

 マレーロはドジャース戦の4回、左中間へ新天地初アーチの1号3ラン…と思いきや、フライを捕球されたと勘違いして帰塁しかけた一走アビラを追い越してしまい、アウトとなった。

 ビデオ検証の末にアウトを宣告された際、マレーロは口をへの字に曲げて何度も首を振り、アビラは「デカい借りが一つできてしまった。どうすれば借りを返せるか、あいつと話し合うよ」としょんぼり。試合には9−1で快勝。開幕11勝3敗の球団記録を樹立したことだけが救いだった。

 

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