トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

清宮、楽しい杉谷劇場 居残り守備練習、気分ノリノリ

2018年2月9日 紙面から

 【スコッツデール(米アリゾナ州)土屋善文】日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が7日、杉谷劇場を初体験した。球界きってのムードメーカー・杉谷拳士内野手(27)とともに居残りの守備練習に参加し、技術はもちろん雰囲気づくりの面でも薫陶を受けた。

 清宮が参加した午後の居残り守備練習は、こんなやりとりから始まった。

 金子守備コーチ「何でここにいるかわかるか」

 杉谷「お手本を見せるためです」

 金子コーチ「違う。場を盛り上げるためだ」

 これには清宮も思わず噴き出した。ここから森山を含め3人で金子コーチが転がしたゴロを素手でさばいたり、右手を背中につけたままボールをキャッチしたり、約1時間みっちりと基本の形を確認。オフはとんねるずのテレビ特番「リアル野球BAN」(テレビ朝日系)などで笑いをかっさらっている杉谷の元気の良さに引っ張られる形で、清宮もハツラツとした表情で体を動かした。

 最後は金子コーチが打つノックを全員がノーミスで5球連続捕球することが課せられた。杉谷が「Are you ready?(準備はいいか)」と声を掛けると清宮は「Yeah」と即答。ただボリュームは小さく、杉谷は「だいぶ低いテンションでのYeahでしたけどね」と苦笑い。それでも見事1周目でクリアした。

 「すごく盛り上げてくれるので優しい先輩。楽しくできます。自分も高校の時すごく声を出していた。プロでも声を出してやったら盛り上がるし、気合も入る」と清宮。さらに杉谷の盛り上げ度を聞かれると「100%」とうなずいた。

 その杉谷は「僕の中では12%くらい。僕は純粋に野球を楽しもうと思ってやっている。幸太郎は1軍のシートノックでも堂々とやっていてメンタル強いですね」と振り返る。そして「もっとガツガツしていても良い。慣れてきたと言っているし、楽しく一緒にやりたい」とエールを送った。

 球界きってのエンターテイナーからムードづくりを学んだ。バットは振れないが、日々いろいろなことを吸収している。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ