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【プロ野球】

中田「清宮、うまく息抜きしろよ」

2018年1月13日 紙面から

 日本ハムの中田翔内野手(28)が12日、大阪府内で大阪桐蔭高の先輩でもある阪神・西岡らとの合同自主トレを公開した。キャンプ前から大フィーバーを巻き起こしているドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=について、経験者だからこそのアドバイスを送った。

 10年前の今ごろ、中田もまさに渦中にいた。高校時代から注目を集め、入寮してからも「小遣い30万円」「彼女います」など次々と規格外の発言を繰り返し、フィーバーを巻き起こした。常にファンに囲まれ、連日スポーツ紙のトップを飾る。そんな経験をしたからこそ言えることもある。

 「まだ清宮君とは話してないけど、自分と違って賢そう。だから言うことはないし、のびのびとやってもらいたい。その中で質問があれば。アドバイスできる立場ではないけど引き出しはある」

 キャプテンとして基本的に放任主義でチームをまとめていくつもりだが、清宮のことは気に掛けている。「自分と違ってあれだけの選手だし毎日取材は当たり前かもしれないけど、うまく息抜きしてほしいね。キャンプも沖縄に戻ってからすごく人が来ると思う。考えすぎてストレスを抱えることだけはしてほしくない」。親身になってアドバイスを送った。

 自身にとっては巻き返しのシーズンにする。「昨年はふがいない結果だった。今までと違う中田翔をみせたい」。キャンプも米アリゾナキャンプに参加する意向を明かした。さらに打順については栗山監督が白紙を強調していると聞くと「いいんじゃないの、清宮4番で。おれは6番くらいでのんびり打ちたい」とイタズラっぽく笑った後、すぐに真顔になった。

 「新たな気持ちでチャレンジ精神を持って挑戦したいという気持ちが強い。死ぬ気でやるつもり。打順どうこうじゃなく、やるからには負けたくない」。練習でもフリー打撃で力強いスイングを連発。自分自身を取り戻す年にする。 (土屋善文)

◆三塁守備全力で

 清宮は早実では一塁と中堅の守備経験があるが、栗山監督は複数ポジションを守らせる方針。既に三塁で試す可能性を示唆している。

 これには清宮自身も前向きで「(三塁は)大事なポジション。全力でやりたいと思ってます」ときっぱり。

 12日の新人合同自主トレでは内野用のグラブでノックを受け、軽快な動き。大物新人はホットコーナーもしっかりとこなす心積もりだ。

 

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