トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

大谷、二刀流で世界一 球団がポスティング米移籍を容認

2017年11月11日 紙面から

スーツ姿で寮を出る日本ハム・大谷翔平=鎌ケ谷で(出月俊成撮影)

写真

 日本ハムは10日、大谷翔平投手(23)から今オフの大リーグ挑戦の申し入れがあり、ポスティングシステムを利用してメジャーに移籍することを容認すると発表した。都内のホテルで記者会見した栗山英樹監督(56)は涙を浮かべ、メジャーでも二刀流で度肝を抜く選手になることを期待した。11日には大谷が都内で会見を開き、本人の口からメジャー挑戦を報告する。

 大谷が夢への一歩を踏み出した。都内で栗山監督、竹田球団社長、吉村GMと会談し、大谷は初めて正式にメジャー挑戦の意思を伝えた。球団に認められた大谷は感謝の言葉を述べ「メジャーで世界一になるという夢に挑戦したい」と表明。決意に満ちた表情に、栗山監督はあふれる涙をこらえるのに必死だったという。

 大谷の表情について竹田社長は「目は本当に輝いていました。今から、羽ばたくぞ。世界に向けて羽ばたくぞ。そういう意気込みを感じました」と会談での様子を振り返った。

 その後の会見で栗山監督は、これまでの5年間の思い出がこみ上げてきたのか、涙を浮かべ、メジャーでの活躍を期待する言葉を並べた。2014年にはベーブ・ルース以来となる2桁勝利&2桁本塁打。16年には10勝、打率3割2分2厘、22本塁打で日本一に貢献し、MVPを受賞した。

 「大谷の天井はこんなところではない。世界一の選手になると信じている。メジャーでもみんなの度肝を抜くことをやっていくと信じて、それを楽しみに見ていきたい」。野球発祥の地でも二刀流で世界一になることを熱望した。

 入団から5年目のオフ。23歳での夢への後押しについて、吉村GMは「両方やって、かつ世界のナンバーワン、オンリーワンが目標なので、ベストに近いかなと。才能がこれからという時に行くべきだ」と、ポスティング移籍は適正時期と判断した。今後、大谷は千葉・鎌ケ谷でリハビリを続行。球団は来年以降も施設を提供し、練習環境などに関して全面バックアップする。(水足丈夫)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ