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【プロ野球】

楽天3位確定、本拠地CSならず 好投岸にまた援護なし

2017年10月5日 紙面から

ロッテ−楽天 7回裏、ロッテ・高浜に先制二塁打を許した楽天・岸。奥は捕手嶋=ZOZOマリンで

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◇楽天1−1ロッテ

 延長12回で引き分け、楽天の3位が決まった。ロッテ・二木と楽天・岸の両先発がともに好投。ロッテが7回に高浜の適時二塁打で先制し、楽天は9回2死一、二塁で聖沢が同点の中前適時打を放った。延長では両チームの救援投手陣がピンチで踏ん張った。

     ◇

 土壇場で追いついたものの、終わってみれば引き分け。3位が決まった楽天のベンチには徒労感だけが漂っていた。「岸に負けが付かなくて良かった。それだけだね。(3位は)西武との直接対決で負けた時点で仕方ないと思ってたから」。梨田監督は力なくつぶやいた。

 逆転2位へ首の皮一枚残っていたが、梨田監督の視線はクライマックスシリーズ(CS)に向いていた。疲労のあるアマダーや松井裕らの出場選手登録を抹消し、茂木もスタメンから外した。CSに向け、コンディションを整えさせるためだ。

 それにしても、最下位、最下位、5位と低迷していたチームを3位に押し上げたのだから盛り上がっても良さそうなものだが、どこか高揚感がない。開幕からの快進撃。ソフトバンクと最後までV争いを演じるかと思われたが、8月中旬以降の大失速の末の3位フィニッシュだからだろう。

 あらかたの監督の去就が決まる中、梨田監督の去就が決まらないのも気掛かり。「CSまでに故障者が帰ってくれば」と前を向いた梨田監督は、中ぶらりんのままCSに臨むことになるのだろうか。 (竹下陽二)

 

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