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【プロ野球】

大谷、今オフメジャー挑戦 年内に右足首手術

2017年9月14日 紙面から

軽めのキャッチボールで調整する大谷=札幌ドームで(小川正成撮影)

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 日本ハムの大谷翔平投手(23)が、今季終了後にポスティングシステムを利用して大リーグに挑戦することが13日、濃厚になった。球団は昨年12月の契約更改交渉で挑戦を容認しており、シーズン終了後に正式に表明する見込み。年内に古傷の右足首三角骨除去手術をすることも決めており、来季、万全な状態で夢舞台に臨む。

 大谷は岩手・花巻東高3年時にメジャーに挑戦したい胸の内を表明している。日本ハムに二刀流を提案されて入団したが、本人は5年の日本球界での経験で準備は完了したと判断したもよう。今季終了後に正式に意思を表明し、行動を起こす見込みだ。

 昨年12月の契約更改交渉の場で、ポスティング制度での移籍へ踏み切る考えを公にした。球団は二刀流としてMVPに輝き日本一を導いた働きを評価し、合わせて挑戦のタイミングも重要視。新制度では、移籍時に球団が手にする譲渡金は7000〜9000万円程度にとどまりそうだが、それでも全面的にバックアップする構えだ。

 今季の大谷は4月に左太もも裏肉離れを発症し、投手としてはここまで3試合登板で1勝。来季のメジャー挑戦に向けて万全を期すため、このオフは準備に力を注ぐ。昨季終盤から右足首の痛みに悩まされてきたが、今季終了後に手術すれば十分開幕に間に合うため、メスを入れることで調整している。

 大リーグの新労使協定で、今季から25歳未満のドラフト対象外の外国人選手の契約金が制限されるようになった。しかも1年目はマイナー契約。これにより、例えば楽天からヤンキースに移籍した田中の1年平均年俸2200万ドル(当時レートで約23億円)など夢のまた夢となった。ただ純粋にメジャーでのプレーを求める大谷に、金額へのこだわりはなさそう。父・徹さんも「シーズンが終わってから話し合うが、本人が決めること」と意思を尊重する。

 大谷はロッテ戦(札幌ドーム)の試合前、大勢の報道陣に囲まれたが「すみません」とだけ話し、足早に引き揚げた。

 

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