トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

則本、完封で今季11勝目 中9日で完全復活

2017年8月13日 紙面から

オリックス−楽天 4回裏、オリックス・中島を三ゴロ併殺に仕留め雄たけびを上げる楽天・則本=京セラドーム大阪で(北村雅宏撮影)

写真

◇楽天7−0オリックス

 楽天が2年連続でオリックス戦の勝ち越しを決めた。3回にアマダーの適時二塁打で先制。その後も着実に加点して計14安打で7点を奪った。則本は今季2度目の完封で11勝目。オリックスは好機であと一本が出なかった。

    ◇

 エースの貫禄だった。楽天の先発則本はオリックス打線を4安打に抑え、今季2度目の完封勝利。前回登板の西武戦(メットライフ)で6イニングを今季ワーストの6失点で降板した右腕は、中9日で完全復活を遂げた。

 「きょうはコントロールが良かったし、テンポ良く、強気のピッチングがバッテリーでできました」と納得の表情。「この前は気持ちが入りすぎていました」。力みでバランスを崩した反省から、投球スタイルを修正。この日は先発マスクの足立のアドバイスもあり、緩急を使ってスコアボードに0を並べた。

 則本にとって「全体の球種の5%にすぎない」というカーブを効果的に駆使。フォークに頼りすぎない配球で打者の目線を惑わせた。一方、最大の武器である真っすぐは最速156キロ。9回にも155キロを計測する余力を見せ、最後までマウンドを守った。

 長いシーズン、則本ほどの投手でも壁にぶつかる。与田投手コーチは「中9日はひとつの賭けだった。全力で行き過ぎるとどうなるのか、入り込みすぎるとどうなるのか分かったと思う」。長く間隔を空ける策は、ひとまず吉と出た。

 次回は中6日で19日のソフトバンク戦。息を吹き返したエースが、首位との直接対決で存在感を見せつける。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ