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【プロ野球】

トリプルスリー諦めない 山田、25歳誕生日の誓い

2017年7月17日 紙面から

25歳の誕生日を迎え、報道陣から贈られたケーキを手に笑顔の山田=神宮クラブハウスで(疋田有佳里撮影)

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 17日にセ、パ両リーグとも後半戦がスタートする。セは2年連続の優勝に向け8ゲーム差で首位を快走する広島が、甲子園で2位阪神と直接対決。3位DeNAはヤクルトと戦う。パは1・5ゲーム差で首位楽天を追うソフトバンクが、ヤフオクドームに3位西武を迎え、オリックスはロッテと対戦。楽天は18日の日本ハム戦から後半戦が始まる。

 上位3チームで日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズ(CS)は10月14日に始まり、日本シリーズは同28日に開幕する。

 ヤクルト浮上のキーマン・山田哲人内野手は16日、25歳の誕生日を迎え、改めて後半戦での奮起を誓った。クラブハウスから室内練習場まで約200メートルを歩いて移動する間、誕生日プレゼントを渡すファンにもみくちゃにされ、両手に持ちきれないほどの紙袋に「改めて期待を感じた。前半戦は裏切る形になってしまい、チームの借金も20以上ある。期待に応えられるよう、前を向いて借金を減らしていく」と、決意を新たにした。

 現在チームは10連敗中。山田自身も、打率は規定打席到達32選手中31位の2割2分8厘、13本塁打、11盗塁。3年連続トリプルスリーは極めて厳しい状況だ。この数字がチーム低迷の要因という責任を自覚している。

 「でも、トリプルスリーは最終目標。まだ諦めてない」と、目標の下方修正はしない。自分が高みを目指すことが、チーム浮上の原動力になると信じているからだ。

 「モチベーションをつくりにくい状況なので、細かい目標を積み上げていく。直近の目標としては1週間で8安打ペース」と掲げた。これは、ブレークした2014年、杉村チーフ打撃コーチから授けられた思考法だ。その年の開幕前「1週間に6、7本打てば月に約30本。こういう考え方で、6カ月続けて秋には180本を目指そう」と言われ、結局193安打の日本人右打者最多安打記録を更新した。

 ところが残り61試合、1試合平均4打席で週8本ペースでは打率3割に届かない。だが82試合、69安打というここまでの週5本ペースをまず週8本に上げることで、上昇気流をつかもうということだ。「ホントに、まだ諦めてないから」。最後にもう一度、ニヤリと笑った。 (竹村和佳子)

 

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