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【プロ野球】

ロッテ、連敗止まった

2017年5月20日 紙面から

ロッテ−楽天 10回、サヨナラ打を放った根元(左から2人目)を祝福するロッテナイン=ZOZOマリンで

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◇ロッテ4−3楽天

 ロッテが今季初のサヨナラ勝ちで連敗を8で止めた。3−3の延長10回に荻野、鈴木の2連続長短打で1死二、三塁とし、根元の適時打で試合を決めた。内が今季初勝利。楽天は9回に追い付く粘りも及ばず、連勝が3でストップした。

      ◇

 今季初のサヨナラ勝利で連敗は8でストップ。お祭り騒ぎのナインを温かく見守ったロッテ・伊東監督の目には、光るものがあった。ようやく手にした今季10勝目。「勝ててよかった。ベテランの域に達している根元が救ってくれた」。指揮官が最敬礼の殊勲打を放ったのはプロ12年目の33歳・根元だ。

 延長10回1死二、三塁。荻野、鈴木が連打でつくった絶好機で楽天・森原のフォークを右翼へはじき返した。「何とか決めてやろうと思っていた。ずっと待っていたフォークが最後にやっときた」。してやったり。打球が一、二塁間を抜けると力強く握った右拳を突き上げ、チームメートにもみくちゃにされながら満面の笑みを振りまいた。

 根元の劇的な一打を加えて、この日のチーム安打数は10。球団ワーストタイの連続2桁安打なしも18試合で止めた。「何とか流れを変えたかった。そういう仕事ができてよかった」。14日に今季1軍初昇格。堅実な打撃を買われ、この日は3番に入った。2軍でチームの窮状を打開する起爆剤になるのを虎視眈々(たんたん)と待っていた。

 「本当なら、もっと喜んでいる。まだまだ、上を目指さないといけない。まだ、100試合以上、残っている」。手放しで浮かれるわけにはいかない。借金19を1つずつ返していく。反攻はこれからだ。 (小林良二)

 

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