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【プロ野球】

ヤクルト・原樹、1年ぶり勝利

2017年5月20日 紙面から

今季初勝利を挙げファンの声援に応えるヤクルト・原樹=神宮で

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◇ヤクルト4−2阪神

 ヤクルトが3連勝で4位浮上。1回に大引の2点二塁打で先制し、3回はバレンティンが適時打。1点リードの8回はバレンティンのソロで突き放した。原樹は6イニング1失点で今季初白星。阪神はソロ2本に抑えられ約1カ月ぶりの連敗。

      ◇

 昨年5月8日以来の白星を手にしたヤクルトの原樹は、お立ち台で「1年ぶりにこの場に立てた。うれしい」と照れながらも、満面の笑みだった。

 山中の代役として、巡ってきた今季2度目の先発機会。ここ3試合は救援で失点を重ねていたが、真っさらなマウンドを前に「意気に感じた。首位の阪神を抑えてやろう」。投げ急いで遠回りしていた右腕を、上から振り下ろすように修正。立ち上がりから140キロ台中盤の直球がさえ、変化球も上々。糸井から連続三振を奪うなど5回まで1安打投球。6回先頭の伊藤隼にソロを浴びたが、その後の1死一、三塁のピンチでは福留、中谷を打ち取った。

 苦しい台所事情の中、17日の由規に続く孝行息子が現れた。伊藤投手コーチは「本来の投球。自信にしてくれれば」と、飛躍のきっかけになりそうな好投を喜んだ。

 

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