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【プロ野球】

<WBC>小久保監督大号令! 準決勝米国にビビるな!

2017年3月20日 紙面から

7回、審判に選手交代を告げる小久保監督=米アリゾナ州・メサで(黒田淳一撮影)

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◇練習試合 日本4−6カブス

 【メサ(米アリゾナ州)取材班】ビッグネームを恐れるな!! 侍ジャパンの準決勝(日本時間22日)の相手が米国に決定。日本代表・小久保裕紀監督(45)は18日(同19日)、メジャーリーガーが揃う強敵にも臆する必要はないことを強調した。なお当地でカブスと練習試合を行い、4−6と敗戦。日本代表は19日(日本時間20日)にドジャースと練習試合を行い、準決勝と決勝の舞台となるロサンゼルスへ移動する。

 侍ジャパンの対戦国がついに決まった。21日(日本時間22日)に控える準決勝。相手は野球の母国で開催国でもある米国だ。「ビッグネームというか、実績のある選手が多い気がする」。バリバリのメジャーリーガーで編成される強敵について、小久保監督は率直な印象を口にした。

 米国との対戦は2連覇を飾った2009年の第2回大会の準決勝以来。戦績は1勝1敗の五分だ。「米国もドミニカ共和国も本気度が過去の大会に比べると高い。プエルトリコも含め、かなりチームとして国を背負っている。(準決勝に)どこが来ても強い」。指揮官は覚悟を胸に、勝つのが「一番難しい」と言い続けてきた準決勝に臨む。そのために不可欠なのがビッグネームを必要以上に意識しないこと。指揮官は「位負けしないことが大事」と大号令を下した。

 渡米後、初実戦となったカブス戦は、終盤の8回に3点を返す粘りを見せながら敗れた。練習試合とはいえ、本大会で1次リーグ初戦から続けた連勝も「6」でストップ。ただ、調整の一環ということもあり、小久保監督に焦りはない。

 「準決勝は一発勝負。もう、一発勝負なんでね。(F組でベネズエラに大勝した)プエルトリコのモリーナの喜び方とか見ていると、準決勝を考えるだけでワクワクする。とにかくチャレンジですね」

 2次リーグまでの6試合を戦った“ホーム”の東京とは違い、相手の地元で行われる準決勝の球場の雰囲気は完全アウェーとなるのは必至な状況。それでも前だけを見据える。勝って、悲願の世界一奪還へ王手をかける。 (石田泰隆)

◆WBC日米戦のVTR

 ▼第1回大会2次リーグ第1戦(2006年3月12日) 日本は3−4でサヨナラ負け。同点の8回1死、岩村の左飛に三走・西岡がタッチアップ。勝ち越し生還かと思われたが、米国の抗議を受け、デービッドソン球審は「離塁が早かった」と判定をアウトに覆した。王監督の猛抗議も実らずニューヨーク・タイムズ紙は「カリフォルニアの陰謀」と報じた。

 ▼第2回大会準決勝(09年3月22日) 日本が9−4で勝利。1−2の4回、米国先発オズワルトから5安打を集中。失策も絡む一挙5得点で大勢を決した。原監督が送り出した先発・松坂は、4イニング2/3を5安打2失点。9回はダルビッシュが1イニング無失点、最後は2者連続三振で締めた。

 

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