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【プロ野球】

<WBC>侍ジャパンが米国で初練習 ドジャースの前田が激励、菅野に決勝進出への秘訣伝授

2017年3月19日 紙面から

ドジャースの前田(左から2人目)にあいさつする侍ジャパンの菅野(右)=米アリゾナ州グレンデールで(社英夫撮影)

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 【グレンデール(米アリゾナ州)取材班】第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は17日、渡米後初の練習を行った。ドジャースのキャンプ施設での練習には、前回大会の代表メンバーである前田健太投手(28)が激励に駆け付けた。21日午後6時(日本時間22日午前10時)からロサンゼルスで行われる日本の準決勝の相手は、18日に対戦する米国とドミニカ共和国の勝者となる。

 顔をしわくちゃにして笑った。ドジャース・前田が、午後から始まる自軍の練習前にTシャツとドジャーブルーの短パン姿で登場。「せっかくみんなに会える機会だったので」。小久保監督とあいさつを交わすと「ここまで勝ち上がれてよかったですね」と祝福の言葉を送った。

 前田の存在に気付いた侍たちからは、次々と握手を求められた。青木からは「準決勝、マエケンあるよ!」と強烈な一撃。フィールドに爆笑が起こった。

 侍のエース格だった2013年の前回大会では準決勝のプエルトリコ戦に先発。敗れはしたが、5イニング1失点と好投した。「いつも通りいくしかない、と。ここまで来たらやるしかない、という感じだった」。当時の心境を思い返した。

 今大会のエース、菅野からもあいさつを受けた。自分と同じ準決勝での先発が予想される。相手はドミニカ共和国と米国に絞られた。「自分の力を信じてやるしかないし、いまさらスタイルを変えることもできない。そういう話ですね」。明かした会話の中身には金言が詰まっていた。

 4年前の登板で実感したことがある。「世界は広いんだな、って。自分がそこに立った瞬間に(メジャーが)すごく遠く感じた。実力の差。それが(メジャーを目指した)きっかけですね」。2年後の15年オフに海を渡り、昨季は16勝。「4年前からすごく成長できたと思う」。前田が発する言葉の一つ一つに重みがあった。 (小林信行)

  

 

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