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【大リーグ】

ドジャース 延長18回7時間20分の死闘制し、1勝2敗に

2018年10月28日 紙面から

18回、サヨナラ本塁打を放ち大喜びで一塁を回るマンシー(共同)

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◇WS第3戦 ドジャース3−2レッドソックス

 大リーグのワールドシリーズ(WS、7回戦制)は26日、第3戦を行い、ドジャースが地元ロサンゼルスでWS史上最長となる延長18回、試合時間7時間20分の激闘の末、レッドソックスに3−2でサヨナラ勝ち。シリーズを1勝2敗とした。マックス・マンシー内野手(28)が左中間にサヨナラアーチを放った。前田健太投手(30)は2−2の15回から7番手で登板。5者連続三振など2イニングを1安打無失点に抑え、勝利に一役買った。第4戦は27日に当地で行われる。

 永遠に続くかと思われた消耗戦にピリオドを打ったのは、どん底からはい上がった大砲だった。18回、先頭マンシーが外角カットボールを流し打った打球は、左中間席の最前列に飛び込むサヨナラアーチ。スキップしながら本塁を踏んだ背番号13は、ナインの歓喜の輪にもみくちゃにされた。

 「夢の中だよ。この一年の全てが非現実的な経験。ピュアな喜び、信じられない興奮。それくらいしか言葉が思い浮かばない」。マンシーは夢心地で語った。昨年3月にアスレチックスを解雇され、今季は2年連続マイナー契約からスタート。2年ぶりのメジャー昇格から35本塁打と大ブレークした。ド軍のWSサヨナラ弾は、1988年にカーク・ギブソンが足を引きずりながらベース一周した「伝説アーチ」以来30年ぶりだった。

 投げては24歳の新人右腕ビューラーが、最速100マイル(約161キロ)をマークするなど無四球の7イニング2安打無失点、7奪三振。「WS先発で許した走者2人以下、7奪三振以上」は、62年ぶり2人目の快挙だった。

 プレーボールは、まだ日が高い現地時間の午後5時9分。それが、試合終了は、日付が替わった午前0時29分だった。「明日に勢いをつけられたかな。今はただ、ベッドに入りたいよ」とマンシー。もし負けていれば、過去のWSで0勝3敗からの優勝は24チーム中ゼロ。チームを絶望の淵から救った一振りだった。

 

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