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【大リーグ】

ダル、イチ参加? 未契約FA選手で独自キャンプ 選手会が準備開始

2018年2月9日 紙面から

マーリンズからFAのイチロー(共同)

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 非常事態が第2段階に入った。極端に動きが遅いフリーエージェント(FA)市場のあおりを受けて100人以上の去就が決まらない中、大リーグ選手会は、FAが参加できる春季キャンプの主催に向けて準備を開始した。早ければ、メジャー2球団のバッテリー陣と同じ13日にもキャンプをスタートさせる予定だ。選手会による春季キャンプが実現すれば、大リーグで最後にストライキが敢行された1995年以来、23年ぶり2度目となる。

 実現すれば、ダルビッシュやイチロー、上原らも参加するのだろうか。大リーグ選手会は、所属先が決まらないFAが自由に参加できる春季キャンプの開催に向け、準備を始めた。7日の米ヤフースポーツなどによれば、メジャー2球団でバッテリー陣がキャンプインする13日にも、23年ぶり2度目の「FA春季キャンプ」がスタートする予定だ。

 アリゾナ州と米フロリダ州に計3カ所以上の候補地があり、有力なのはフロリダ州ブラデントンの野球施設「IMGベースボールアカデミー」。テニスの錦織圭(28)=日清食品=や卓球の石川佳純(24)=全農=らが所属する大手スポーツ代理人事務所IMG系列の施設で、選手会は既にコーチや職員を募っているという。

 大リーグニュースサイト「MLBトレードルーモア」によれば、現時点で約110人のFAが未契約。そのうち50人以上が、ほぼ間違いなくメジャー契約を結べる実績を持ちながら、いまだ契約交渉が実っていない。

 今オフのFA市場が「氷河期」と称されるほど動かないのは、さまざまな理由が指摘されている。大リーグ選手会は6日、再建モードで財布のひもを締める球団の責任だと非難。一方のコミッショナー事務局は「値段をつり上げるために契約をしぶる代理人のせいだ」とし、責任のなすり付け合いとなっている。

 

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