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【大リーグ】

大谷に地元紙が猛アピール ドジャースなら二刀流&優勝だよ

2017年11月14日 紙面から

報道陣の取材に応じる大谷翔平選手の代理人を務めるネズ・バレロさん=オーランドで(共同)

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 ドジャースの地元紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は12日、ポスティング・システム(入札制度)を使ってメジャー移籍を目指す日本ハム大谷翔平投手(23)に対し、ドジャースに入団すれば、二刀流と優勝の一挙両得も可能だと猛アピールした。大リーグは13日から4日間、フロリダ州オーランドでゼネラルマネジャー(GM)会議が開かれる。大谷と契約したCAAスポーツ事務所のネズ・バレロ代理人は12日に現地入り。時事電によれば、「どう進展していくかはこれから」と慎重に語った。

 二刀流のためならば、禁断の「先発ローテ6人制」を敷くかもしれない。ロサンゼルス・タイムズ紙は「ドジャースは大谷が求める二刀流も、すぐに優勝できるチャンスも提供できる」と見出しを打ち、ドジャース入団を猛プッシュした。

 ド軍が所属するナショナル・リーグは指名打者制がないため、二刀流継続を球団選択の重要要素とする大谷との交渉では不利とされてきた。だが、同紙は「先発投手過多の状態が、むしろ大谷の二刀流に有利に働く。もし大谷が外野や一塁を守るならば、日本のときのように週に一度先発登板し、前後3日間は休養させ、3日間は野手として先発出場させることもできる」とした。

 先発候補はカーショーと前田に加え、ヒル、ウッド、柳賢振(リュ・ヒョンジン)、マッカーシー、カズミアー、ウリアス、ストリプリングらがひしめき合う状態だ。大リーグのベンチ枠は日本プロ野球より3人少ない25人のため、これまで「先発ローテ6人制」は現実的でないとされてきたが、球界の宝を得るためには大変革も辞さない可能性は十分にある。

 また、大谷は「育成」の要素も重要視すると明言。ド軍やヤンキースなど大都市の球団は勝利を義務付けられるため、この点でも不利と伝えられているが、同紙は「ド軍は大都市球団で唯一、変化を歓迎する。フリードマン(編成本部長)も『二刀流は可能だ』と明言した。さらに、今季すぐに優勝を狙える特典まである」とした。

 球団首脳陣や代理人たちが一堂に集い、FAやトレードなどの契約交渉を探るGM会議は、13日に始まる。まだ正式なポスティング手続きを終えていないため契約交渉はできないとはいえ、大谷のバレロ代理人は今回の会議の主役だ。

 

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