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【大リーグ】

アストロズが先勝 アルテューベが史上9人目の「PSで1試合3発」

2017年10月7日 紙面から

レッドソックス戦で(上から)1回、5回、7回と3本塁打を放ったアストロズのアルテューベ(上2枚はUSATODAY・ロイター=共同、下はゲッティ・共同)

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◇ALDS第1戦 アストロズ8−2レッドソックス

 【ヒューストン共同ほか】大リーグは5日、ア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第1戦の2試合を行い、アストロズが当地でレッドソックスに8−2で、インディアンスがヤンキースに4−0で、ともに先勝した。ア軍はホセ・アルテューベ二塁手(27)がポストシーズン(PS)史上9人目(10度目)の1試合3本塁打と爆発。イ軍は先発右腕トレバー・バウアー(26)が6回1死までノーヒットノーランなど6イニング2/3を2安打無失点と快投を演じた。計3投手のリレーでヤ軍打線を散発3安打に封じた。

 公称168センチの「小さな巨人」アルテューベが、神懸かりとなった。1回、97マイル(156キロ)内寄り直球を引っ張った打球は左中間席へ。直前のブレグマンに続く2者連続アーチで2点を先制すると、5回もほぼ同じ位置にソロを着弾させた。締めは7回、左翼席に3本目をたたき込むと、熱狂する本拠地ファンのカーテンコールにベンチから姿を現し、左腕を天に突き上げて応えた。

 「2本目を打ったときは『ワオ。どうなってんだ?』って感じだったけど、3本目のときは『おい俺、(夢から)目を覚ませよ』と思った」。アルテューベは周囲を笑わせ、さらに「1試合3発なんて人生で初めて。(グラウンドの)白線を越えた途端、自分は他のみんなと同じ身長だと感じるんだ」とおどけた。

 米スポーツ専門局ESPN(電子版)によれば、PSでの1試合3発は史上9人目(10度目)で、史上最も低い身長での達成となった。今季は24本塁打を放ち、打率3割4分6厘で2年連続3度目の首位打者。また、イチローの10年に次ぐ4年連続200安打も達成した。

 ア軍は投げても先発バーランダーが6イニング6安打2失点。これで8月にトレード加入して以降、新天地で6戦6勝の“無敵状態”だ。地区シリーズ初戦を制したチームの勝ち抜け確率は71・7%(92分の66)。悲願の球団史上初となるワールドシリーズ(WS)優勝に向け、最高のスタートを切った。

◆PS1試合3発

 記録専門のエライアス社によると、ベーブ・ルースがヤンキース在籍時の1926年にカージナルスとのワールドシリーズ(WS)第4戦で初めて達成し、28年WS第4戦でも達成と唯一の2度達成者。直近ではパブロ・サンドバル内野手(ジャイアンツ)が2012年のタイガースとのWS第1戦で記録した。

 

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