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【大リーグ】

ヤ軍、マー君と延長交渉していない 今オフFAの可能性あるけれど…

2017年1月12日 紙面から

 契約を途中破棄したいならば、しろ!? ヤンキースのキャッシュマンGMは、今季終了後に契約を途中破棄してFAとなれる田中将大投手(28)について、代理人と契約延長の交渉を一切していないと明言した。10日の球団地元紙NYデイリーニューズ(電子版)などが報じたもので、GMは首脳陣の間でも、「契約延長については話し合っていない」とした。契約延長のタイムリミットは今季開幕時と伝えられる中、残された時間は約3カ月。絶対的なエースの去就が、五里霧中となってきた。

 チームを支えてきたエースに対し、ヤンキースが地元メディアを使って「けん制」してきた。キャッシュマンGMは10日、今季終了後、自ら望めば2020年までの7年契約を途中破棄できる「オプトアウト権」を保持する田中について、代理人と延長契約の交渉は一切していないと明かし、「首脳陣の間でも話し合っていない」と語った。

 さらに「ヤンキースは田中との契約に際して膨大な投資をした。できれば、今季は素晴らしい活躍をしてもらい、そこで(契約を継続するか破棄するか)選択するのは彼だ。選択しないならば、しないまでのこと」と、にべもなかった。

 地元メディアは、これほど慰留への熱が冷めているのは、故障歴が原因だと報じた。ニュースサイトのNJドットコムは「ヤンキースの田中へのメッセージは『好きなようにしろ』。故障歴を考慮した場合、長期契約を結ぶのはいまだに相当なリスクを伴うからだ」。NYデイリーニューズ紙(電子版)も「故障のせいで、最初の2年間の登板は計44試合。特に重大だったのは、14年7月の右肘靱帯(じんたい)部分断裂だ」と指摘した。

 米国内では報じられている、契約延長のタイムリミットは「今季開幕時」。さらに実現しない場合は、今季中にトレード移籍する可能性も伝えられている。背番号19がいつまでピンストライプのユニホームを着続けられるのか、全く予断を許さない状況となってきた。 

 

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