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【グラニュース】

シモビッチ、覚醒弾 グラ反撃開始の2勝目

2017年3月19日 紙面から

名古屋−水戸 前半33分、ゴールを決める名古屋・シモビッチ(左)=パロマ瑞穂スタジアムで(いずれも野村和宏撮影)

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 名古屋グランパスは水戸に2−1で競り勝って勝ち点7とした。FWシモビッチ(25)の今季初ゴールなどで2点を挙げ、最少失点に抑えて逃げ切った。徳島はアウェーながら大分に1−0で勝ち、連勝で勝ち点9。

 北欧の巨人がついに目覚めた。今季初先発のシモビッチが、1−0の前半33分に水戸を突き放す追加点。4試合目にしてようやく決めた今季初弾に「ゴールを決めることは世界で一番幸せなこと。チームを勝ちに導けて良かったよ」と穏やかな笑みをたたえた。

 199センチの巨体を存分に生かした。中盤でボールを受けた玉田が浮き球のパスをDFラインの背後へ送ると、抜け出した永井がゴール前へ。シモビッチは長い右脚をぐっと伸ばしてボールを収め、再び右脚でGKの頭上を抜く技ありの一発を決めた。

 常人ならば届かなかったが、この男にかかれば違う。「素晴らしいコンビネーションだったね。余裕を持って決められたよ」。最前線にどっしりと構え、ポストプレーも力強く安定。絶大な存在感を見せた背番号9を、風間監督も「得点はもちろん、ボールをよく落ち着けてくれた」とたたえた。

 来日2年目の巨人には、ひそかな癒やしの場がある。名古屋市千種区にある桃巌寺(とうがんじ)だ。「とても大きな緑色の大仏があるんだよ」と笑うように、高さ10メートルで深緑の名古屋大仏が鎮座している。

 「あの大仏を見ると、とても平和的な気持ちになる。心が和むよ」。疲弊した心を癒やしてくれる場所には、何度も足を運んできた。「ことしは行けてないから、そろそろ行きたいね。日本文化には興味があるから」。ピッチを離れれば、日本を愛する好青年だ。

 

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