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【グラニュース】

スパイク管理の第一人者・松浦ホペイロ、退団

2016年12月1日 紙面から

スパイクの手入れをする松浦ホペイロ=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンター内のクラブハウスで(青山直樹撮影)

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 名古屋グランパスは30日までに、日本サッカー界におけるスパイク管理の第一人者である松浦紀典用具担当(45)に対して、来季契約を結ばないことを通告した。松浦さんは、日本人初の『プロ・ホペイロ』として東京Vなどで活躍。2003年から名古屋に移籍し、14年間、選手を足元から支えていた。しかもクラブは松浦ホペイロに対し放出を公表しないように要請していたことも判明。選手たちから厚い信頼を受けている人格者で、フロント不信に拍車がかかることは不可避だ。

 切ってはいけない人間を、グランパスはまた1人切ってしまった。松浦ホペイロは有形無形の財産と言える存在。日々のスパイク管理は選手個々のニーズに合わせた改造にまで及び、選手獲得交渉の際にアピールポイントになるほどだった。本田、吉田、岡崎ら多くの日本代表選手からも信頼を受けるなど人脈は多彩。13年からはミズノ社のブランドアンバサダーも務めていた。

 そんな貴重な人材への戦力外通告は29日。クラブ幹部から告げられた。しかし松浦ホペイロが理由を聞いても明確な回答はなく、ブログでの公表を控えるよう要望された。「クビにしておいて口止めを要求するのか。クラブに批判的なことは一度も書いたことがないのに…」。松浦ホペイロは30日朝に自身のブログで公表した。

 

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