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【グラニュース】

楢崎、グラで現役続行 「もう一回立ち上がり、J1に戻す」

2016年11月12日 紙面から

ゴール裏サポーターと話す楢崎=トヨタスポーツセンターで(宮崎厚志撮影)

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 J2に降格した名古屋グランパスの元日本代表GK楢崎正剛(40)が11日、来季の現役続行とグランパス残留を宣言した。この日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで今季のチームの解散式が行われ、闘莉王以外の退団者含めた選手全員が出席。楢崎は再開した全体練習後に「自分はもう1回立ち上がって、このチームをまた(J1に)戻さないといけない」と語った。守護神を再び奮い立たせたのは、無情の退団となった親友・闘莉王の言葉だった。

 ゆっくりとかみしめるように、40歳の守護神は言葉をつむいだ。3日のJ2降格決定直後は「何も考えられない」と話していた楢崎。それから8日、ようやく固まった気持ちを吐露した。

 「自分の中で『もういいんじゃないかなあ』っていうのは一瞬よぎった。でも自分はもう1回立ち上がって、このチームをまた戻さないといけない。不安はもちろんあるけど『もう1回、強くしないと』っていう気持ちはあります」

 チラついた『引退』の2文字。しかしはっきり言った。現役続行、そしてグランパスをJ1に復帰させるため、先頭に立つ覚悟を決めた。

 心は2度折れた。降格直後、そして「もう1年一緒に戦おう」と促していた闘莉王の退団を知ったとき。それでも再び立ち上がる力をくれたのは、その闘莉王だった。8日朝、惜別のため訪れた親友の自宅。黙っていると「とにかく元気のないナラさんは見たくない。元気がでないような判断は避けてほしい」と逆に励まされた。

 

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