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【望月重良氏のコラム】

秋春制が再浮上 雪が降る地域は大変です

2017年2月24日 紙面から

 J3は3月11日に開幕する。相模原はミニキャンプで直前調整する予定を立て、静岡県のトレーニング施設「J−STEP」に予約を申し込むと、キャンセル待ちだった。というのも、J2の松本が早くに予約を入れていて、地元に雪が残っていなければ、キャンセルして戻る段取りになっているという。幸い、雪がなく、われわれも予定通りキャンプをすることができたが、雪が降る地域のクラブの大変さを感じた。

 J3の相模原は、開幕前に腰を落ち着けて調整できるが、J2が26日に開幕した後も、松本は各地を転々とするスケジュールも想定して動かなければいけない。選手やスタッフには相当なストレスがかかっていると思う。どのクラブも1月中旬には始動するから、2カ月ほど落ち着かない状態が続く。気の毒に思えるし、実際に少なくないハンディとなっているだろう。J3にも、秋田、盛岡など雪国のクラブはある。雪も寒さもなく、地元に居続けられることは、それだけで恵まれているのかもしれない。

 ここに来て、シーズンの変更、つまり現在の春秋制から秋春制へ移行する議論が再び始まっている。以前、この案が検討されたときも、降雪地域のクラブの状況を考慮して、時期尚早と判断されている。シーズン中の真冬に同じように試合ができるのか。札幌ドームのような競技場ができても、練習などの活動にどれほどの影響が出るのか。今の状況と比較しながら、じっくりと議論してもらいたい。

 (元日本代表、グランパスMF・望月重良)

 

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