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【望月重良氏のコラム】

選手たちにもいい刺激 U−23のJ3参加

2016年10月28日 紙面から

 相模原は30日、味の素フィールド西が丘でFC東京U−23と対戦する。この試合で、今注目を浴びている15歳の久保建英が出場する可能性があると聞いている。

 今季から、FC東京、G大阪、C大阪のセカンドチームが、原則23歳以下の編成で、J3に参加。サッカー界における若手育成という目的を考えると、新たな試みは、非常に有意義だったと思う。久保はU−16日本代表で活躍するだけでなく、FC東京ではU−18のチームでプレーしている。久保のように将来を期待される人材が、トップチームでは難しくても、成長段階で、真剣勝負のJ3でプレーすることは、とても大きな経験になるだろう。精神的、肉体的な負荷は、地元クラブや大学生との練習試合では決して味わえない。

 昨年まではU−22Jリーグ選抜が参加していた。各クラブで、トップの試合に登録されない選手が試合ごとに集まり、急造チームを編成していた。クラブ単位でセカンドチームが戦うのとは全く違う。僕の選手経験を踏まえると、試合に対する責任、クラブの評価はより明確になり、選手の緊張感は確実に上回っている。対戦していて感じるのは、よりサッカーらしく、よりチームらしくなっている。

 もちろん、J3の各クラブは上のカテゴリーを目指して、セカンドチームの目的とは異なっているが、スター候補生が登場して、J3の試合が注目を集めれば、選手たちの刺激になるし、露出の面でも、ありがたいと思っている。

(元日本代表、名古屋グランパスMF・望月重良)

 公式ホームページ=「望月重良」で検索

 

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