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【ゴルフ】

松山、自ら難しくしたホールで自爆 ダボ&ボギー 17位発進

2018年11月9日 紙面から

第1日、9番でティーショットを放つ松山英樹。1アンダーで17位=太平洋クラブ御殿場で

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◇三井住友VISA太平洋マスターズ<第1日>

 ▽8日、静岡県御殿場市・太平洋C御殿場C(7262ヤード、パー70)▽晴れ、17・7度、北東3・7メートル▽賞金総額2億円、優勝4000万円▽84選手(うちアマ2人)▽観衆3509人

 この大会2度優勝の松山英樹(26)=レクサス=は約1年ぶりの国内戦で、69の1アンダーで17位タイ発進。開催コース改造の監修を手掛け、大会をスリリングなものにするためのアドバイスをしたが、昨年までのパー5からパー4に変更を進言した2つのホールでボギーとダブルボギーをたたいた。今季2勝の秋吉翔太(28)=ホームテック=が6アンダーで首位に立った。

 今季国内ツアー初戦の松山を見るために詰め掛けたギャラリーから、ため息が漏れたのは、後半に回った6番パー4の第2打だった。グリーン手前の池からピンまでは、わずか10ヤードほど。松山は右ラフから狙ったが、一度グリーン面にバウンドしたボールは傾斜を転げ落ち、池に沈んだ。打ち直しの第4打を2メートルに寄せたものの、パッティングも決まらずダブルボギーにした。

 このホールは昨年までパー5だったが、松山の意見でパー4に変更された(大会時のみ)。監修にあたって、松山は「(パー5にして)4打でバーディーを取ることを考えたら池は気にならないが、パー4だと3打でバーディーを取らなければならないので、池が効いてくる。すごく楽しみなホールになる」とコメントした。自ら仕掛けたわなに落ちたのだ。

 前半のインでは、11番パー4でドライバーショットを左林に打ち込んだ。グリーン手前に大きな木があるため、第2打を右に刻んだらラフまで行ってしまった。第3打はピンまで15メートルほどしか寄らずボギー。ここも昨年までパー5で「ティーショットを左に置くと、木があることでターゲットが狭く見え、プレッシャーになって難しいので、木(の出っ張り部分は)は切らない方がいい」としたところだ。

 今年は主戦場である米ツアーで未勝利に終わり、調子が上がらないまま秋を迎えた。富士山がくっきりと見える秋晴れとは対照的に、いまひとつ雲が拭えない初日の成績に「(監修うんぬんでなく)自分の状態が悪いので、こういうスコアになる。でも、林には1回しか入っていない。そういう意味ではよかったんじゃないかな」と、感想もやや自虐的。ただ、6アンダーという首位のスコアには「いいプレーをしたら、それくらい出せる。自分の状態が上がれば」と2日目の巻き返しを期した。 (大西洋和)

 

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